24歳！中学生になります！「まじか...しんど...」part4

165話 ページ15

次の日ポアロでバイトしていると



近藤「あー、透さんお久しぶりですー

Aさん大丈夫なんですか？
かわいそー」



半笑いしながらそう言う近藤に腹が立った



近藤「でもまぁ自業自得って言うかー？
どんまいですよねー

あんな腹黒あーなって当然ですって」




「どういうことですか？」




近藤「だってあの人私を昔からいじめてきて

この前また刺されたんですよー
透さんいい加減私に乗り換えません？」




「何故ですか？
僕からしてみればあなたの方が腹黒ですし

彼女は僕の唯一無二の理解者です」




近藤「私だってあなたのこと理解できますよ！」




「前にもAが言っていましたが

あなたは僕の何を知っているんですか？
所詮知っているのはごく1部ですよね？

彼女は僕の全てを知って理解してくれているんですよ

貴方のような人と一緒にしないでください...」




近藤「...なら教えてくれれば！」



「教えると思いますか？Aを蹴落として辛い思いをさせて...」




近藤「...」




そこから殺気を出すと近藤はお金を払って出ていってしまった




そしてシフトが終わり病院へと行く




「起きてくれよ...俺にはAしかいないんだから...」




Aの手を握って静かな病室に僕の声が虚しく響く




すると「がたっ」と音がして視線が感じるのでそちらを勢いよくみる



「誰だ！？」



だがその時にはもう視線も感じなかったので病室を出ると入院患者、お見舞いの人達、看護婦さんが歩いていただけだった




そして俺は大人しく病室へと戻った




？side


「危ねーバレるところだった...」



「まじしっかりしろよ」



「でも大丈夫かな？
早く目覚ますといいけど」




「そうだな...死んだとかってなると
あいつどうなるんだろうな」




「死ぬんじゃねーか？」




「それは困るな...

まぁあの子だし生きるんだろうね」




「だな笑」



「それにしてもまじAちゃん傷つけるやつとか許せない
半殺しにしたい」



「俺も」



「俺も」




「全員半殺しにしたら死ぬだろ」




「あはは、確かにそうだ！」



「まぁいくら俺でもAちゃん傷つけた相手が女の子でも容赦しないなー」




「女とかかんけーねぇ」




「容赦ないねー
俺もだけど」




「さてと、今日は解散だ
また明日」




「「「おう！」」」

166話→←164話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す