私に構うな、バカ！[其ノ三]

103話 ページ21

私は今理事長室にいます


隠れてね




て言うか今浅野くん手下って...



すると理事長は



「浅野くん...ちょっと外に出ていて貰えるかな...

他の4人と話がしたい」




洗脳...するのね





洗脳している姿はまさに地獄絵図




洗脳が終わると



「浅野くん...入っていいよ


それと出ておいで」



まぁ...理事長にはバレますよね...





『はーい


それにしても派手にやりましたね』





浅野「蓮！瀬尾！


な、何を！？」



空気が澱んで気持ち悪い...





『はぁ...じゃーね理事長...



あなたの教育理念は壊される』






理事長「そんな事は有り得ないよ」





森さんと理事長は似ているけど



違う...




私は森さんの方がいいな



それにしても浅野くんは可哀想に...




愛情をろくに貰えずに...物心着いた時から生徒と教師の関係





マフィアにいた私でも愛情は貰っていた




そしてある日浅野くんが理事長を殺してくれと頭を下げた




殺すのは理事長の教育理念だけど






まぁこんな時でも浅野くんはゴミクズとか言っていつもと変わらないし



業は業で煽るし





ほんとにもう...






『ごめんけど1位は私だよ？

まぁいつも私が1位だけどね』





さてと...




『テスト作ってくるねー』






「「「「は？」」」」





『ごめんね、理事長から難しい問題を作れって言われててね


じゃーね』




そしてテスト当時




まぁ私はテストでオール万点を取らせないことが私の1位




でも意外とみんな解いてるな...



でも数学は難関だよ...



そして

結果は...




カルマは満点かぁ...




『もっと難しくすればよかった』





業「やめてよ...これでもギリギリだったのに...」




『あはは...でもまぁ...業なら満点取れると思って問題作ったからね』





業「本気じゃなかったのか...」




『うん...でもみんなお疲れ様！


よくあの問題量であれだけ点が取れたね！』




そして私たちは全員学年50位以内に入った

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