130話 ページ30
中村「嘘やめなよ、自分守りすぎてちょっとウザイよ」
嘘じゃないし
寺坂「いやもう既に非人道的すぎてウザイだろ」
非人道的ねぇ...
私からしたらそっちなんだけど
『そう、勝手に思ってれば』
私はみんなをおしのけて荷物を取りに行きその場から去ると山道で
業「大丈夫？」
渚「辛かったら言って」
『大丈夫、何度も色んな人に言ってるけど所詮私とあなた達Ｅ組はあと約半年の仲でしかない
何かあればもっと短く終わる
それ以降は私はあなた達に話しかけないし
話しかけても応答しないのだから』
渚「でも...」
『本当に大丈夫だって！
こんな事で挫けてたら公安なんか務まらないよ！』
するとまた人が増えて
木村「あの、天宮さん...」
『ん？』
木村「本当に警察って日本のために人を...」
『...ホントだよ...
まぁ多分公安だけだろうけどね
公安は日本の秩序と安全を守るために如何なる手を使う、たとえそれが犯罪だろうとね
だから私達は沢山の違法捜査をして、沢山の人を切り捨て殺す
私の手はもう血塗れなのよ...』
木村「辛くないんですか？」
『辛いよ、私の大切な人、部下までいなかなってしまう
でもね、私は恋人とかよりも
何よりも日本が大好きだから
その為にはどんな手だって使うわよ
例えば上司があなた達を殺せば日本が平和になるというのなら迷わず殺す...』
渚「...」
『警察はね、あなた達が思ってる程綺麗な仕事じゃない
所属する部にもよるけど
組織の違いでのいざこざは絶えないし
公安なんて潜入やら殺しやら
本当自分を殺して、別の戸籍で過ごすことだってある
スパイの場合はスリーフェイスとか言って3つの仕事をやったりするの
徹夜なんてしょっちゅう...ブラックなんだよー！
私なんて1週間寝ない時あるからね！』
私はそこから愚痴を吐きまくった
業「大変だね」
『でも日本が大好きだから頑張れる』
渚「そっか」
木村「すごいいいこと言ってんだけどさ」
業「見た目俺たちと変わらないからねー...」
『やっぱり身長か！？身長なのか！
あと童顔か！気にしてんだよー！
おかげで新人の後輩からは最初バカにされる始末...
はぁ...ポアロ行かなきゃ』
木村「用事ってポアロなのか」
『お呼び出しー』
そうして私は走ってポアロへと向かう
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イアデビル(プロフ) - 柘榴さん» コメントありがとうございます！質問応答ありがとうございます！ (2020年5月5日 23時) (
レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
柘榴(プロフ) - 警察学校組生きててほしい！特に松田萩原コンビ！でもやっぱり全員かな〜 (2020年5月5日 23時) (レス) id: 9f6637cdbb (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - Takuさん» コメントありがとうございます！質問応答ありがとうございます！悪女逮捕したい！私もしたい！笑 (2020年5月5日 19時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
Taku(プロフ) - 警察学校組は生きてて欲しいです！そしてあの性格悪い女はいつか逮捕して頂きたい！ (2020年5月5日 18時) (レス) id: b3862cde2f (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - 警察学校組は生きてる設定が良いです！それと悪女ちゃんを逮捕して欲しいです (2020年5月5日 18時) (レス) id: 2eabf64385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イアデビル | 作成日時：2020年4月20日 23時
