24歳！中学生になります！「まじか...しんど...」Part3

129話 ページ29

私は痛くなった体を持ち上げ立つ


痛いのは硬い木の幹に寄りかかって寝たのと


殴られたところが痛いんだろう



何処か痛む胸を無視して

軽くゴミを払いE組校舎へと向かうと



そこそこ人数が集まっていて



私を見るとみんな白い目で見て来た




ほんと...何年経ってもこれだけは変わらないのね...





寺坂「来たのかよ殺人犯...」



『一応ここの生徒だから』




私はエプロンを着ていると全員が揃う




そしてまた茅野ちゃんが指示を出し冷却パイプを抜いていく



そして天井部の密閉ボトルを抜き取り


型枠とプリン本体の間に空気を送る



茅野「外部ロック解除！！」


外枠がその合図で外れる




風すご...



そして外枠が外れたらプリンの側面を緩いゼラチン、寒天で滑らかにコーティング




そして別に作っていたカラメルソースをかけ





茅野「表面こんがり炙れば！」







「「「「「できたーー！」」」」」





『美味しそう...』




私は写真を撮り零に送った





中村「あの下に爆弾あるの忘れちゃうね」





あ、忘れてた...




そして解散の時丁度電話がかかる





みんなから少し離れたところに行き電話に出る





零「あのプリンなんだ」



『暗殺で使うらしい、めっちゃ美味しそう』




零「いいな、あれぐらいのセロリが欲しい」




『ほんとセロリ好きだね


それで、本題は？』




零「あぁ、実は...ある人がAから教えてもらったサンドイッチの作り方を教えて欲しいって言うんだ」





『それで？』




零「普段はAの料理って企業秘密だろ？」




『あーあんまり教えないね
まぁ私の料理を本気で好きになってくれたら教えるけど』



零「その人が本気で好きだから教えてあげてもいいかなって


さすがにその2人だけは無理だから梓さんとかコナンくんがいるけど」





『そんなことね

全然いいよー、私これから行くね』






零「分かった」





私は電話をやめて荷物を取りに行くと






やっぱり待ってました





『退いて？これから用事なんだけど』





てか今更だけど明るいキャラ無くなったな




まぁこんな感じだから仕方ないけど




中村「また家の用事？」




『今日は違う、れ...透からのお呼び出し』




あぶな、零って言いそうだった





近藤「ねぇ、援交やめなよ、良くないよ！」





『援交じゃないって何度言えばわかるかな？』

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