24歳！中学生になります！「まじか...しんど...」Part3

117話 ページ17

その声は園子ちゃんの声でとてもコナン君は焦っていた


「まずは犯人が樹里さんに毒を盛った方法
その驚くべき意外な手口からお話しようかしら

そう、それは耳抜き
犯人は樹里さんが飛行機に乗ると必ず耳抜きをすることを知っていたのよ

親指と人差し指で鼻をつまんで息を吐く、あの方法でね
いつも右手でやっていた事もね

ご存知の方もいると思いますがダイビングで最初に教わるのはこの耳抜き

上級者になるとまだ鼻を摘まなくてもできるようだけど樹里さんはまだ始めたばかり十中八九やっていたでしょうね

この耳抜きは歩美ちゃんがそうだったように女性が異性の前でやるには少々恥ずかしい行為

まして樹里さんは女湯で隣にな貴方がいた

いくら抜け作でも異性は異性だから樹里さんは隠れて耳抜きするためにトイレへ行ったそして席に戻り右手の親指と人差し指でチョコをつまんで食べた
いつものようにココアパウダーが着いた指まで舐めて

真逆そのくせによって毒を完全に体に入れてしまう羽目になるとは知らずにね」



安室「...成程」



『......指...舐めるの気をつけなきゃ』


「もっとも樹里さんはじわじわと毒に侵されていたようだけど

そう、彼女の気分が悪くなったのは肌から吸収された毒のせい

えぇ、羽田空港で止めた車の中での毒物を混ぜたファンデーションを樹里さんの鼻の両側へと塗り

樹里をしに至らしめた犯人

それは、酒井夏希さん、貴方よ」



酒井「ありえないわ」




「コナン君から聞いたわよ、ファンデーションをいじろうとした子供立ちを叱ったそうね

毒を仕込む殺人の当日にイタズラでもして、万が一でもそれに触れないように釘を指したんじゃなくて？」



酒井「じゃーちゃんとした証拠は見せてみなさいよ」



「そうね、樹里さんの右手の親指と人差し指からファンデーションに混ぜた毒が剣術されればそれが証拠になるでしょうけど

樹里さんが指を舐めてしまった時点でそれは消えてしまったわね

でも証拠はまだあるわ、毒を混ぜたファンデーションの瓶とスポンジ

賢いあなたはそのふたつは機内に持ち込んではいないはず
かと言って空港ないになるゴミ箱に捨てるのは危険

そう、私なら送るでしょうね、自宅あてに郵便で

まぁ空港の郵便局へ連絡して郵便物を調べればわかること

さぁ、教えてくれるかしら？あなたの住所を」

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