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亮平 side
風呂友のおかげでいつもより少し長風呂をして上がると、ダイニングテーブルの上に見慣れない機械
『なぁにこれ？』
「かき氷機！デザートタイムしよ？」
夕飯はスタジオのお弁当を食べてくると連絡してたから、ご飯の用意ではないのだろうと思っていたけど、まさかのサプライズ
「これさ、すんごいフアフアな氷ができるんだって」
『一人で組み立てたの？』
「うん！亮平ビックリさせたかったから頑張ってみました！」
機械音痴で、こういう説明書を解読するのはもっぱら俺の役割なのに。そっか、俺を喜ばせたかったのか。
心にじんわり幸せが広がると、頭もAちゃんと過ごしているこの瞬間以外を考えなくなって、どんどん楽しい気分になってくる。
『へぇ、刃に仕掛けがあるんだ』
「そーなんだ？」
『んふ、Aちゃんは感覚派だもんね』
「考えるな！感じろ！で生きてきました(笑)」
「ほら食べよ？」とそれぞれの器に色付けをしてパクリと一口
『うま！！』
「んー、かき氷の最上級って感じだね！」
それはびっくりするくらい柔らかくて、口に入れると瞬時にほどけて溶けてゆく
頭がキーンともならなそうなそれに、あぁそういえばその現象
なんていったっけなとまた余計な思考を始めてしまう、頭でっかちな俺。
せっかく楽しい瞬間を用意してくれたのに、こうしてまたぐるぐると思考の世界の中に没入してしまうと、いつか苦しい焼き印にたどり着いてしまうというのに。
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Muu(プロフ) - tyaiさん» わぁ🥺コメントありがとうございます！！！気付くのもお返事も更新も遅くて申し訳ないです🙇♀️💦このコメントに胸がきゅんきゅんしましたので、早くpart４仕上げたいと思います(*｀･ω･)ゞ (10月2日 20時) (
レス) @page5 id: d860c86dd3 (このIDを非表示/違反報告)
tyai - 『よにんめ』大好きです！とっても癒され、きゅんきゅんしました、、。更新待ってます!!! (8月31日 20時) (レス) id: 4eebb26101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Muu | 作成日時：2023年8月16日 12時
