『文ストの世界に来たのはいいけど！』｢異能力などなどがチートすぎるし！｣｢｢組合戦だから余計に色々大変なんだよこのやろー！｣｣ 4 (ページ4)

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マフィア43 ページ4

いちかside

白い扉の方へ向かう敦君

ルーシー「お友達を捨てて逃げる気!?」

どうせ
この状況でも太宰さんならきっと何か―――…
てか？

ドアノブに手を掛けようとした瞬間
敦君の身体が後ろに引っ張られた

敦「！？」

首領「駄目だよ少年。敵はあっちだ」

首領が敦君に掛けられていた黄色い紐を引っ張っていた

いちか「ナイス〜↑」

首領「この形質の逃亡はおすすめしない
…あ、厭其の…たかが町医者の言葉を信じて貰えるならばだが…」

弱気になんなクソ
てかずっとフード被ってマスクして…暑ぃんだよ

首領「彼女の言葉を信じるなら、其のドアから逃げれば君は記憶を失う
敵の手札も囚えられた仲間の危機も忘れ、敵は進撃を続け撃つ

良い事を教えよう

ゲーム理論では危害を加えてきた敵には徹底反撃を行うのが、理論最適解とされている
徹底的に叩くのだ」

敦「でも方法が…」

いちか「絶対に負けねぇとたかをくくる敵ほど、容易い相手は居ねぇよ」

首領「その通りだ
そもそもあの扉の奥に居る彼等は、君が囚われた時、必死に助けたという話ではなかったのかね？」

敦「！(そうだ…皆は僕を助けてくれた)」

ルーシー「お話は終わり？やる気は戻ったのかしら？」

敦「なら、今回は僕の番だ‼」

首領「そう、それが君の最適解だ」

ルーシー「そうでなくちゃ面白くないわ
でも、、、もう終わりよ!!!!!!」

敦「！」

ジャンプで躱したが後ろに

敦「もう一体!?」

ルーシー「そちらは三人なんだから当たり前でしょう？！」

いちか「三人……？」

A存在感消してんじゃねぇよ

敦「しまった‼」

扉から数本の手

敦の身体を掴み、扉の奥へ誘拐していく←

敦「ｶﾞぁあああああぁ!!!!」

扉がバタンッと音を立てて閉まる

ルーシー「はいおしまーい♪」

何だあのモンゴメリちゃん
可愛いじゃねぇか!!!←

ルーシー「それでーおじさま方2人はどうなさるのー？
おじさまの言葉のおかげで、虎の彼に逃げられずにすんだわ！だから、感謝の印に見逃してあげてもいいわよ〜！

それとも、おじさま方がアンに捕まった時の顔を見てみようかしら」

首領「…………試してみるかね？」

ルーシー「！？

(何？何なのこれ……足が震えて動けない…！これは……殺気…？
でも、アンまで動けないなんて…)」

首領「………無理だな」

突如、雪が降ってきたと思いきや……

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