『文ストの世界に来たのはいいけど！』｢異能力などなどがチートすぎるし！｣｢｢組合戦だから余計に色々大変なんだよこのやろー！｣｣ 4 (ページ25)

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太宰誕生日パーティー（主に宮野ひなたですご了承下さいページ25

ひなたside

はぁ…鏡花ちゃんに聞かれて話してしまうところだった

でも幾ら鏡花ちゃんでも言えない
あの夜中のことは

ｺﾝｺﾝ…

『入るよー行くよ』

Aが太宰を連れてきた

ｶﾞﾁｬ

扉が開く

「「「誕生日おめでとう！！」」」

クラッカーが何回も、何個も鳴る
紙の花弁もヒラヒラと舞う

太宰「なんだいこれ？私の誕生日パーティーかい？」

敦「それ以外に何があるんですか…」

太宰「国木田君土下座パーティーとか？」

国木田「やるわけ無いだろ!!」

太宰「えーやらないの？面白そうなのに」

素直にうわぁすごいウレピーとか言えないのかコイツ←

すると太宰と目があった

すぐ目を逸らしてしまったが
太宰がニヤついたのは分かった

皆は誕プレを渡して楽しそうにしている

何かあの事
無かったことにされてるみたいでちょっと胸が痛い

何故だろう

太宰を嫌っていた自分が

どうしてこんな振り回されるのか

どうしてこんな気持ちに気付かされなければいけないのか

初めは本当に嫌いだった筈なのに

太宰「ひなたちゃん」

ひなた「？」

名前を呼んだのは太宰だった

太宰の顔を見たらあの事を思い出して顔がボッと熱くなる

恥ずかしさの余り顔を背けてしまう

ひなた「何ですか」

太宰「何でそっち向くの？私悲しいんだけれど？」

ひなた「煩いです、普通に誕生日くらい祝わせて下さいよ」

太宰「現時点で私ひなたちゃんに特に何もしていないのだけれど？」

ひなた「あっそ、…後あそこにある袋」

太宰「？何あれ」

ひなた「友達からです」

太宰「この感触…ぬいぐるみ？どれどれ…

・・・何これ……超イラナインデスケドー」

ひなた「ふっww」

まなほとたーちゃんから太宰に贈られてきたもの
それは中也のぬいぐるみだった

ひなた「ww最高のプレゼントじゃないですか!!」

太宰「ｳﾚｼｸﾅｲﾅｧ………ねぇ」

ひなた「wwはい？ﾑｸﾞｯ!?」

ほんの一瞬
柔らかい感触が唇に感じた

ひなた「な…」

太宰「貰い♪」

ひなた「貰い♪じゃないよ！急に何…ってか
今する必要性何処にもなかったですよ!?
しかもこんな(皆いる)場所で!!ふざけんな氏ね!!」

太宰「見られてはいないよ♪」

違…
まぁ見られてなくて良かったけどさ(泣

太宰「まぁお陰で最高の日になったよ
ありがとう」

ひなた「そりゃ……どういたしまして…」

ｰｰｰｰｰｰｰｰ
文字数限界で飛び飛びでしか書けぬの
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