ヒーローなんてクソ喰らえ【歌い手】【ヒロアカ】 (ページ2)

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夢主視点

今日は合格発表の日だ

カタンッ

『!!(来た)』

少女は階段を駆け下りる

目の前の扉から出る

久しぶりに出る外は眩しかった

ポストを開けると

中には茶色い封筒が入っていた

『(早く部屋に戻って見よ!!)』

彼女は自分の部屋へと疾風の如く走っていく

封を解き

中を見ると…

『何コレ？丸い置物？』

ブゥン

！？！？びっくりしたァ…

急に丸いなにかから映像が出てきた

？「やぁ、神楽ユキさん

筆記ALL 100点

素晴らしいね!!!!

敵ポイント 45ポイント

そして隠しポイント

救助ポイント 10ポイントさ

周りをしっかりと見て行動ができていて

冷静さを失わない素敵な動きだったよ!!

ようこそ!!雄英高校ヒーロー科へ!!!!」

その言葉を最後に映像は途切れた

少女は立ち上がり、リビングへと走り込んだ

『お母さん!!!!』

そこにはお母さんと呼ばれた女性が

ソファーに座ってテレビを見ていた

母「何？うるさいんだけど…」

『!!ごめんなさい…でもね!!雄英高校ヒーロー科2位だけど合格したよ!!』

少女は明るい笑顔で母親に言った

母「！？」

母親が立ち上がり少女の前に立つ

『!!どうしたの？』

バンッ!!!!

少女は理解出来なかった

何が起こったのかさえ

『お…かあ……さ…ん…？なんでっ』

母親は冷静に淡々と話始める

母「2位ですって？貴方本当に

私とあの人の子供？」

『ッ!!!!!!』

何言ってんの？

母「なんで首席じゃないのよ？

筆記は？」

正直に答えよう

『ALL満点…』

母さんの表情が暗くなってく

母「実技は？」

怖い…なんで…頬が痛い

『敵ポイントが少なくて…

1位の人とちょっとの差しかなくて』

母「なんで!!!!!!!!そんな差も埋めれないのよ!!!!!!!!!!

埋めてこそ私達の子供でしょ!!!!!!!!

なんの為に産んでやったと思ってんのよ!!!!!!｣

ｯ!!!!

『ごめんなさいッ』

母親は怒鳴りはじめると執拗いから

静かに引き下がる

『部屋に戻るね…』

少女は部屋へと歩いていく

褒められると思ったのにｯ!!

超難関雄英高校を2位だよ？

すごいじゃん!!!!

ガチャッ

？「何泣きそうな顔してるん？ユキ」

緑髪の男が話しかける

？「怒鳴り声聞こえたけど怪我とかない？」

年長の男が心配をする

『大丈夫だよ…Geroさん…蛇足さん』

？「なんでさっき怒鳴られてたの？」

優しく語りかけてくる男

『luzさん…入試2位だった事で

怒ってたの』

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