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自惚れ ページ3

キーンコーンカーンコーン







会長 「これで生徒会を終わります」







「「「ありがとうございました」」」









放課後生徒会が終わり廊下を歩いているとみなれた後ろ姿が。






「廉くん!」








と言って近づくと





廉 「A!」







と返してくれた。









「こんな時間まで廉くんいるの?」







廉 「今日はな。」







「今日廉くん新しい彼女連れて歩いてたね」








廉 「見てたんやな」







「うん。」








廉 「そいつに今振られたんや」







「うわお」







廉 「まぁー別に好きではなかったから」







「廉くんは髪の毛ながければ誰でもいいもんね」







廉 「おん。Aは短いなー」







「ショートのほうが似合ってるからね」








廉 「紫耀がいったん?」








「なっ、なんで分かるの」









廉 「嬉しそうな時はだいたい紫耀じゃん。」








「うっ……」








廉 「早く告らないと取られるぞ。」






と言って私の頭をぽんとしてどこかに行った廉くん。









私は廉くんの後ろ姿が見えなくなるまで見ていた。





そして、昇降口にいくと








紫耀 「Aおそいわ」






と私を待ってくれてる紫耀がいた。









「ごめんごめん!廉くんと話してて」







紫耀 「廉?あいつ部活入ってないのになんでここに?」







「なんか彼女に振られたらしいよ」








紫耀 「まじで!?あいつ彼女ぐらい大切にしてやれよ」








「廉くんにはまだ恋愛はやいんじゃない?」








紫耀 「確かにな。あっ、次のバトミントン大会見に来てくれる?」









「えっ、いいの?」








紫耀 「おん。Aいないとさ元気でーへんからさ」







ドキッ









「自惚れちゃうじゃんボソッ」








紫耀 「ん?」







「何でもない。それより早く帰ろう」









紫耀 「大会見に来てくれるん?」









「いくいく。」

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作者名:ゆっぽ | 作成日時:2018年3月7日 6時

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