八話です。 ページ9
あ)拒否権は?
パカ)ありません。リタイアをご所望の場合は失格とみなし、こちらのゲノムタワー最下層にあります
白の部屋 へ強制収監いたします。他の皆様が一億ビューをするまでずっと一人4畳半の密室で延々待機となります。
パカの顔が暗くなったとたん、へやがくらくなっていた。
パカ)此方は過去貴方がたと同じようにダダをこねたお方です。実況を破棄した彼はずっとこの部屋で仲間のクリアを待っておりました。すでに彼らが達成に失敗したこともつゆ知らずくるはずもない迎えをずっと
ずっと
ずぅ一一一一一っと…
あ)そう。
私は驚きも悲しみもせずに単調した返事をした。
あ)興味ない。
そして眠そうにアンヤが立ち上がりいなくなった席へと座った。
アンヤ)一人増える事にあの映像流すのかよ!この人殺し野郎!
あ)アンヤ、こっち、きて。
私は、怖い顔をしながらパカの胸ぐらを掴んでいるアンヤを呼んだ。
そしてアンヤの頭を撫でていった。
あ)アンヤ、私は、いつもアンヤの側にいる。安心、して。
アンヤ)わーったよ
アンヤは素直にパカから手を離した。
パカ)坂凪様にご忠告を。貴方がたはすみやかに理解すべきです。ご自分が今置かれている状況を
怪我や死亡当然ございます。
なにせリアル実況ですから
現実世界にリトライやセーブが有るとお思いで?
坂凪様はきちんとわかっているようですがね?
あ)私は、馬鹿じゃない。理解、できる、
今私はパカと同じような黒い顔をしている気がする。
『私はいつもアンヤの側に』そう頭の中で唱えた
一一一一一一一
夢主さんアンヤ中毒ですね。
これからもちびちび更新していきます。
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紅(プロフ) - 凄く面白かったです!!続きを楽しみにしていますね!!あとヒミコちゃんの名字ですが「稲葉」では、なく「伊奈葉」ですよ! (2019年7月16日 18時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kasanagi | 作成日時:2018年3月25日 13時