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四話です。 ページ5

パカ)皆様グッドモーニング!今日から新しい仲間がやってきますよ!
おや、相変わらず空気が悪いですねぇ。
お入りください。

私は入れと言われ静かに戸を開いた。

が、コミュ症のため中に入る勇気は無かった。

パカ)?どうしました?お入りください。

教室内では未だ入ってこない新しい仲間のことでザワザワして居た。

ど、どうしよう。無理だ。怖いよ。

私はそんな空気の中腰に巻いてあったパーカーのフードを深く被り教室に入った。

するとザワザワがやんだ。

パカ)自己紹介をお願いします。

あ)…………

無理だー。私コミュ症だよ。無理でしょ。

そんな中一人立ち上がった男の子がいた。

あ)ア、ンヤ…

その人物は私の大切な人、

駆堂アンヤだった。

ア)何でここに来た。

アンヤは重い空気の中口を開いた。

あ)だって!…私アンヤが居ないと…………
寂しいもん!

私はなるべく大きな声をだしてそう言いながらアンヤに抱きついた。

そして泣いていた。

アンヤ)はぁー。心配かけさせんな。スズハ。

後ろの方でリア充だ!とか破廉恥な!とか言っているのは聞こえなかった。

だって、アンヤに会えたから!

パカ)駆堂様。流石の私でもそれは許せません!坂凪様になんて事を!

アンヤ)オレは何もしてねー!

?)しっかり名前の様な物を言っていたじゃないか!

?誰だろう。

アンヤ)チッ。ユズ

?なんだろう

アンヤが私以外の人の名前を呼んでいると心がズキズキした。これが嫉妬という奴だろう。

あ)アンヤ。名前。駄目。絶対。

アンヤ)あ?何でだ?

あ)何、でも。

その時ユズと言われた少女はニヤニヤしていた。

パカ)駆堂様に坂凪様!イチャイチャするのは後でいいですから。窓際から順にお名前と得意なゲームジャンルを元気な声で!お願いいたします。

アカツキ)はじめまして!入出アカツキです!
得意なゲームは脱出ゲーム!!
自然と旅行と肉球全般が大好きです!!

アカツキ君はそう元気に自己紹介をすると後ろの女の子に 二度目だけどノリノリか! って言われていた。

仲がいい様子←

アカツキ)先生が元気よくって!

?)アンタ危機感っつもんがないの!?私達コイツに誘拐されてるのよ!しかもこんな薄気味悪いところに…………ってこのくだり何回するのよ!

アカツキ君はに拳を入れた子は怖がりな様だ。

あ)私…誘拐…されてたんだ…………

教室が静かになった。

アンヤ)チッ

あ)アンヤー!

私はアンヤに助けを求める様に叫んだ。

五話です。→←三話です。



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(プロフ) - 凄く面白かったです!!続きを楽しみにしていますね!!あとヒミコちゃんの名字ですが「稲葉」では、なく「伊奈葉」ですよ! (2019年7月16日 18時) (レス) id: 5c635e6563 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Kasanagi | 作成日時:2018年3月25日 13時

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