93話 ページ47
次の日
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Aside
ピンポーン
A「はーい」
ガチャ
恵「よぉ」
朝から恵が家に来た…
A「おはよ…どした?」
恵「五条先生がお前を迎えに行けってさ。
ほら高専に帰るぞ」
え
五条先生が?
んなわけないだろ!!
だって…
高専抜けろって言ったの五条先生だよ!?
恵「話があるんだとよ…まぁいいんじゃねぇか?」
A「いーわけないでしょ!?だって私…」
推しに
あんなこと言われたら…
もう顔見れないよ…
てか見せれない!!
恵「…俺も」ボソッ
A「え?」
恵「お前に
戻ってきて欲しい…って思ってる///」
A「恵…」
やだなにこの子!!
急に弟感増した!!
そんな子犬みたいな顔すな!!
恵「い、虎杖と釘崎もお前を待ってると…思う」
A「分かったよ…
何より大事な恵のお願いだもんね?」
恵「…ありがとな」
A「恵も…
呼び戻してくれてありがとうね?」
恵「んなことすんのはお前だけだからな」ボソッ
恵が何か呟いた。
A「え?」
恵「なんでもねぇよ。行くぞ」
A「うん!」
なんで言ったんだろ…?
独り言かな?
恵「(面と向かっては言えねえよ!///)」
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高専
高専に着き、教室に向かうと悠二くんと野薔薇ちゃんが出迎えてくれた。
釘崎「A〜!!
あんたよく戻ってきたわね!」
ギュッ
A「野薔薇ちゃん…」
虎杖「おかえり!A」
A「悠二くん…」
恵「…おかえり」
A「…うん!ただいま!!」
なんで優しい同期なんだ!!
ガラッ
五条「おかえりA」
ビクッ!
いきなり五条先生が私の肩を抱いて耳元で囁いてきた。
恵「セクハラですよ」
釘崎「Aから離れろ!!」
と、2人が怒ると
五条「きゃー僕怖ーい♡」
と、ぶりっこし始める五条先生。
釘崎「キッショ!」
辛辣だな…
五条「で、冗談はさておき…
A」
A「は、はい!!」
怒られる…!
ビクビクしながら構えていると
ポンッ
A「え、」
五条先生は頭を優しく撫でてきた。
五条「傑に聞いたよ。なにも知らなずに怒ってごめんね?」
A「い、いえいえそんな!私もつい感情的になってしまってすみません…」
五条「よし!わかった!今日はお詫びに先生が奢っちゃうよ!」
どーする?どこ行く?前に行ったカフェとかどう?」
A「じゃあそのカフェがいーです!」
五条「まっかせなさーい!」
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虎杖「俺ら空気じゃん…」
釘崎「私にはなんかないわけ!?」
恵「なんか複雑な気持ちだな…」
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歌唄(プロフ) - とても嬉しい感想ありがとうございます!引き続きお楽しみください! (3月15日 7時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - まだ読んでる途中ですが昨日からハマってずーっと読みまくり73話まで来たのですが主人公の子と世界で一番と二番気にしてるところが全く同じ過ぎて更にお話に入り込みやすいです!笑😢引き続き楽しく読まさせてもらいます🥹💗 (3月15日 1時) (レス) @page27 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - snowwhite12firsさん» 読んで下さりありがとうございます!さぁ?それはどうでしょ?ご想像にお任せします^^ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - r_inaaa6さん» ありがとうございます!! (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - 更新、有難うございます。谷口をボコったのは五条先生ですか?それなら嬉しいんです‼️ (11月10日 1時) (レス) @page46 id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年10月17日 10時