推しに嫌われている件について 2【呪術廻戦】

51話　 ページ5

ﾊﾞﾝｯ!!

恵はお風呂場にいた蜘蛛を退治してくれた。

恵「…もういいぞ」

A「あ、ありがとう､､､

あ、あの、恵」

恵「もういいだろ。



俺は部屋戻る。」

と、恵は風呂場から出て行ってしまった。

やってしまった､､､




また恵を怒らせちゃったよ…


_____________________
私は恵に謝ろうと思って慌てて身体を洗って急いで出た。

髪も乾かさずにタオルを首にかけて恵の元に駆け寄った。

ﾀｯﾀｯﾀｯ


ﾊﾞﾝｯ!

A「恵ｯ！！」

恵「…んだよ。風呂出たなら早く寝ろ､､､って！おい髪！乾かせよ！」

A「そんなの今どうでもいい！」

ﾋﾟｸｯ

恵「"どうでもいい？"」ﾎﾞｿｯ

A「あの、ごめんね？恵…。

恵だって疲れてるのに私が色々騒いで全然ゆっくりできなかったよね？ほ、本当にごmﾄﾞﾝｯ!!」ぎゃっ！」

私が話してる途中だって言うのに…！

なぜか恵がいきなり無言で近づいてきて、ベッドに押し倒してきた。

A「〜たぁ！なにすん…の…」

恵を怒ろうとしたけど…



無理だった。


恵｢…｣


恵が私の目と鼻の先にいたから…


私は今恵に馬乗りされている状態だ。


A｢め、恵…？｣





恵は冷静に…








だけど少し怒った顔で私をじっと見つめていた。






恵｢お前さ…














俺が男だって分かってんのか？｣









A｢…はい？｣

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