85話 ページ39
高専
恵「おかえりA。遅かったな。」
帰ったら、恵が私のことを共有のリビングでコーヒーを飲みながら待っていた。
A「うん」
恵「…どうした?何かあったのか?」
A「なんでも?
ちょっと疲れただけ…」
早く部屋に戻ろ…
パシッ
恵がいきなり腕を掴んできた
恵「おい、本当にどうした?何かあったなら聞くぞ?」
恵に相談…?
恵に仕返しするために谷口さんに遊ばれたって?
そんなこと言えるわけないじゃん
A「ほんとに大丈夫だから…
疲れたから寝かせて?」
私がヘラっと笑うと恵は戸惑った顔をした。
力が緩まった途端私は恵の手を振りほどいて部屋に戻った。
今は…
1人でいたい…
パタン
_____________________
恵「ッ…」
釘崎「あーあ…Aもしかして怒ってんじゃないの?」
恵「…なんでだよ」
釘崎「あいつのこと好きだったかも知れないじゃん。
だから伏黒に邪魔されて怒ってるかもよ?」
恵「…」
虎杖「う〜ん…
伏黒に怒ってたらラーメン食おうって誘わねぇと思うけどな…」
_____________________
ポスッ
ベットに寝っ転がって白いクマのぬいぐるみを抱きしめた。
コンコン
恵「A。その、悪かった。谷口と出かけてたの邪魔して…」
A「…恵?」
恵「悪かったと思ってる。だから開けてくれねぇか?」
A「だから恵には怒ってないって…
なんか勘違いさせてごめんね。
本当に疲れただけだから今は寝かせてくれない?」
恵「…分かった。また明日な」
恵はそのまま扉から去っていった。
はぁ…
ポロポロ
もう嫌…
なんで私っていつもこんな目にあうの…?
もう疲れた…
早く寝よう
_____________________
次の日
恵side
朝起きてすぐに準備を終わらせてAの部屋に行こうとすると
ピロン
恵「…Aからか」
A恵ごめん。今日休むって五条先生に言っといて欲しい
本当に大丈夫かよ…
Aわかった。大丈夫か?後で見舞いに行く
なんかいるか?
Aありがとう!なら飴!
A了解
良かった
飴欲しがってるってことは少し元気だな
_____________________
五条「あれ、Aは?」
恵「体調悪いらしいので休みです」
虎杖「え、大丈夫なの?」
釘崎「伏黒のせいね」
恵「俺のせいじゃねぇよ…」
なんで俺なんだよ…
Aがあんなに言うってことは俺…じゃねぇはず
それに俺にキレてたらAは休みの連絡を俺にLIMEしてこねぇし…
五条「ふーん…じゃ、僕Aの部屋行ってくるね」
恵「は?」
385人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
歌唄(プロフ) - とても嬉しい感想ありがとうございます!引き続きお楽しみください! (3月15日 7時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - まだ読んでる途中ですが昨日からハマってずーっと読みまくり73話まで来たのですが主人公の子と世界で一番と二番気にしてるところが全く同じ過ぎて更にお話に入り込みやすいです!笑😢引き続き楽しく読まさせてもらいます🥹💗 (3月15日 1時) (レス) @page27 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - snowwhite12firsさん» 読んで下さりありがとうございます!さぁ?それはどうでしょ?ご想像にお任せします^^ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - r_inaaa6さん» ありがとうございます!! (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - 更新、有難うございます。谷口をボコったのは五条先生ですか?それなら嬉しいんです‼️ (11月10日 1時) (レス) @page46 id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:歌唄 | 作成日時:2023年10月17日 10時