推しに嫌われている件について 2【呪術廻戦】

84話 真相 ページ38

あ〜美味しかった！

恵たちとラーメンを食べた後、私たちは寮に帰ることになった。

A｢ごめん！私ちょっとお菓子欲しいからコンビニ行ってくる！｣

恵｢大丈夫か？｣

虎杖｢一緒に行こーか？｣

A｢大丈夫大丈夫！｣

私は野薔薇ちゃん達から離れてコンビニに向かった…

フリをした。
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A｢さてと、みんなもういなくなったよね？｣

【妖化術 烏天狗】

私は烏天狗の羽で空を飛んで谷口さんを探した。

ひっそりと

一般市民にバレないように…

ﾊﾞｻﾊﾞｻ

A｢ん〜…どこ行ったんだろ｣

さすがに勝手に帰ったことを謝らないと…


谷口｢…でさ｣

！？

いた！！

なぜに路地裏に…？

こっそり降りよ…

A｢(あれ？でも隣にいるのって友だちかな…？)｣

谷口｢マッジで最悪なんだけど…｣

｢大丈夫かよw陽｣

谷口｢まさか東京に伏黒がいるなんてなw｣

ﾋﾟｸｯ

恵…？

恵になにか用でもあんの？

｢お前たしか中学の時の彼女？好きな女だっけ？w

伏黒に取られたんだよなwww｣

彼女…？

谷口｢うるせぇな！！響(ひびき)の話はすんな！！｣

響…？

たしか響って…

ﾎﾟｸﾎﾟｸﾎﾟｸ

ﾁｰﾝ!

思い出した！！あいつの元カノ＆浮気相手だ！

え、あの子恵に取られたの？

でも恵って確か彼女いないんじゃ…？

だって津美紀さんしか目にないんだよ！？

…


まてよ？


確かあの子って伏黒のこと好きになったから、谷口さんと別れたって椿が言ってた気がする…

まさかの逆恨み！？

恵に何する気なの…！？

｢だからって仕返しに伏黒の幼なじみに手ェ出すか？w｣




え、



｢確かそいつと付き合った理由そうだったなw

お前好きでもねぇ女告るとかやべぇなwww｣

谷口｢伏黒陥れるためならなんでもやってやるぜw


さすがに自分の好きな人間傷つけたり、盗られたりしたらさ？

あいつも悔しがるだろ？w｣


俺の女を奪ったあいつのさ？悔しがる顔が見てぇんだよwww｣

と笑う谷口さん。


恵を…



陥れるため…？



谷口｢あんな地味でブスな女w死んでも好きにならねぇってのw｣

｢うっわ！ひっど！w｣

ｱﾊﾊ！

あいつらの笑いが…

頭に響く…
_____________________
あいつらの話をこれ以上聞きたくないからこっそりと引き返した。




早く高専に帰ろう





ﾄｺﾄｺ






そっか






やっぱり私って




玩具にされただけか…




遊ばれてただけか…




恵に仕返しするために、か





まぁ別にいいよ





好きじゃないし





あんなやつ






でも…




ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ






A｢つらいなぁ…｣

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