83話 ページ37
恵「帰るぞA」
グイッ
A「ちょっ…恵!」
谷口「やめろよ」
パシッ
え、
恵「…離せ谷口」
グイッ
え?
谷口「なんだ。俺のこと覚えてたんだ」
待て2人とも私を離せよ
そのまま話を続けるな
助けて悠二くんたち…
釘崎「おぉー!いい展開ね」
虎杖「助けねぇのかよ」
釘崎「もう少し見たいの!邪魔しないでよ虎杖」
野薔薇ちゃん!?
谷口「俺のこと覚えてくれて嬉しいぜ伏黒。
で?なんで話に入ってくるわけ?お前になんか関係ある?」
恵「俺はAと幼なじみだ」
谷口「だから?w
そうやって涼しい顔して話す鬱陶しいところは変わってねぇよなw
てかただの幼なじみならすっこんでろよ!」
ブチッ
恵「あんだt「やめて」ッ…A」
谷口「ほらAも怒ってn「谷口さん。私今日は帰るね」は、はぁ!?」
谷口「なんで!?まだデート終わってn「私が嫌だと思ったら帰ってもいいって言ったよね?」そ、それは…言ったけどさ…
で、でも…まだ俺お前に嫌なことなんてねぇじゃん!」
A「少しは楽しいと思ったけど…
私の大切な恵のことを悪く言う人と一緒にいたいと思う!?」
恵は小さい頃からずっと私のことを気にかけてくれた。
私を助けてくれた。
そんな誰よりも優しい恵のことを馬鹿にするなんて…
私が許さない!
A「恵のこと何にも知らないくせに…
恵の悪口を言わないで!
言っとくけど恵のことを悪く言うのは許さないから!」
恵「A…(あの時と…一緒だな)」
バンッ!!
私は財布から千円札を何枚か抜いてテーブルに叩きつけた。
これで足りるだろう。
A「恵たち帰ろう…」
釘崎「い、いいの?」
A「いーの!あ、そうだ!
ねぇ恵?」
恵「なんだ」
A「この後一緒にラーメン行かない?私今すっごい食べたい!」ニコッ
恵「ッ…!///
わかった。んじゃ行くか」
A「うん!」
虎杖「俺も行く!」
釘崎「ずるい!私も!」
A「もちろん!悠二くんたちも一緒に行こ!」
私はあいつと出かけるよりも…
やっぱりみんなと話したり出かけたりするほうがいいな…
_____________________
グググ…
夏油「離してくれ悟。あの猿よくも私の大事な妹に…!!!」
五条「若人の青春を邪魔すんなよ…」
夏油「私には元カレを消す任務があるんだ…!」
五条「やめろって…僕が後始末するとかまじで勘弁だよ。
せめて伊地知にさせろよ…」ボソッ
店の路地裏でAを尾行していた夏油が元カレを消そうとしているのを…
付き添いで来た五条が必死で止めていた、ということは本人たちしか知らない。
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歌唄(プロフ) - とても嬉しい感想ありがとうございます!引き続きお楽しみください! (3月15日 7時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - まだ読んでる途中ですが昨日からハマってずーっと読みまくり73話まで来たのですが主人公の子と世界で一番と二番気にしてるところが全く同じ過ぎて更にお話に入り込みやすいです!笑😢引き続き楽しく読まさせてもらいます🥹💗 (3月15日 1時) (レス) @page27 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - snowwhite12firsさん» 読んで下さりありがとうございます!さぁ?それはどうでしょ?ご想像にお任せします^^ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - r_inaaa6さん» ありがとうございます!! (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - 更新、有難うございます。谷口をボコったのは五条先生ですか?それなら嬉しいんです‼️ (11月10日 1時) (レス) @page46 id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年10月17日 10時