78話 元カレ ページ32
なんてことがあったな〜
なんて思ってると
ピロン
A「チッ!」
また谷口さんからLIMEがきた。
実は連絡先を交換してから毎日のようにLIMEと電話をしょっちゅうしてくる。
正直鬱陶しい…
こいつまじ嫌い…
プルル
なんて思ってたら電話きたよ、、、
ピッ
A「…もしもし」
谷口「よ!今日さ俺さ?」
始まったよ。
今日何があったか報告してきやがって…
興味ないのに…
しかも今さ?
夜中の1時!!!
まじで寝かせて!?
_____________________
次の日の授業中…
カクンカクン
やば、、、
めっちゃ眠い、、、
最近ろくに寝れてないからな…
ユサユサ
恵「おい、A。寝ると五条先生に言われんぞ」ボソッ
恵が隣で肩を揺らしてくれてる…
眠い…
パンパン!
ビクッ
音に驚いて前を見ると五条先生がこっちを見ていた。
五条「僕のお話の途中で寝るとはいい度胸だね♪」
A「ヒイッ…!
ご、ごめんなさい、、、」
でもほんとに眠い…
というよりだるい…
五条「…みんな自習しててくれる?
僕ちょっとAにお説教するから♪」
A「え゙」
恵「は?」
じゃ、そういうことで〜、と五条先生は私の腕を掴んで無理やり席から立たせてきた。
フラッ
A「わっ!?」
ガシッ
五条「あ、ぶな…」
寝てないから力入んないや…
やばいな…
五条「よ…っと」
A「…へ?」
お、おおおお、、、
推しがまたもや私をお姫様抱っこだと!?
無理!!!
死ぬ!!///
A「…ッ///」カァァァ
五条「じゃ、自習しててね〜」
五条先生は恥ずか死ぬかもしれない私を無視して教室を出た。
_____________________
ギシッ
五条先生は割れ物を扱うかのようにそっとベッドに下ろしてくれた。
A「あ、あの…」
ナデナデ
A「ん、」
五条「疲れてるなら無理に来なくていいのに…」
なんで…
なんでわかったの…?
A「な、なんで…?」
五条「君も僕の大事な生徒だよ。生徒のことくらい分かる。
だから早く寝なよ。おやすみ」
そう言い、布団をかけてくれた。
五条先生は椅子に座って資料を読んでいる。
多分任務のかな?
どうやら寝るまでいてくれるようだ。
A「五条先生…
ありがとうございます」
五条「…ん。早く寝な」
五条先生は一瞬驚いたように見えたがすぐに笑顔になった。
優しくお腹をポンポン叩いてくれたおかげで私はすぐに眠りについてしまった。
_____________________
五条「こんなに隈が出来てるのに…
わかんないわけないじゃんデショ?
特に君のことはね」ボソッ
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歌唄(プロフ) - とても嬉しい感想ありがとうございます!引き続きお楽しみください! (3月15日 7時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - まだ読んでる途中ですが昨日からハマってずーっと読みまくり73話まで来たのですが主人公の子と世界で一番と二番気にしてるところが全く同じ過ぎて更にお話に入り込みやすいです!笑😢引き続き楽しく読まさせてもらいます🥹💗 (3月15日 1時) (レス) @page27 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - snowwhite12firsさん» 読んで下さりありがとうございます!さぁ?それはどうでしょ?ご想像にお任せします^^ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - r_inaaa6さん» ありがとうございます!! (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - 更新、有難うございます。谷口をボコったのは五条先生ですか?それなら嬉しいんです‼️ (11月10日 1時) (レス) @page46 id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年10月17日 10時