76話 ページ30
A「な、なんで谷口さんが…?」
谷口「あー…俺実は高校が東京なんだよね…」
A「そ、そうなんだ…」
なんで東京に来てまで谷口さんがここに…
釘崎「何あんたら。知り合いだったんだわけ?」
谷口「中学が一緒だったんだ。君は?」
釘崎「釘崎野薔薇。Aと同期で友だちよ」
谷口「へぇーそうなんだ。赤石と伏黒以外に友だちいたんだな」
A「…別に」
よくもいけしゃあしゃあと…!
谷口「よかったらさ?また連絡先交換してくれない?」
A「なんでよ…別にもう会うことがないじゃん」
谷口「俺が会いたい…だめ?」
A「…」
嘘つき
A「助けてくれたお礼はするから。連絡先は諦めて」
谷口「じゃあお礼の代わりに連絡先交換しよーぜ?それならフェアだろ?w」
チッ…!
最悪…
私がそれだと断れないの知ってるくせに…
ピロン
谷口「さんきゅ!じゃまたなー」
谷口さんはそのまま走ってどっかに行った。
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釘崎「ちょっとA!?あれ誰よ!?彼氏!?
顔はまぁ悪くない方よね?
運動はできるタイプなんじゃない?」
野薔薇ちゃんは興味津々だ。
そんな面白いことではないけどな…
A「そんな関係じゃないよ…
あいつの名前は
ここからの話は恵とかには内緒にしててほしいんだけど…
あれ一応私の元カレなの」
というと野薔薇ちゃんは変な顔をした。
釘崎「え、ちょっと待って…
あんた元カレとかいんの!?
伏黒がいて!?
そっちの方にびっくりしたわ…」
A「なんでそこで恵が出てくるの?w
てかあいつとそんなに付き合い長いわけじゃないよ…
中学のとき、告白されて付き合ったんだけど…
向こうの浮気が原因で2か月も経たずに別れたの」
釘崎「そいつクズね。」
A「私もそう思う。」
なのになんで今更平然と話しかけてくるのよ…
めっちゃ殴りたかった…
まぁ告白されて付き合った当時から好きとかではないけどさ…
遊ばれてた感じなんだよね〜
思い出したらまた腹が立ってきた…!
釘崎「てかさ、伏黒たちには言わないでって言ってたけど…
え、なに?あいつも知らないの?」
A「言ってないからね」
だってあいつと付き合ってたの2年生のときだからね。
2年生の頃は、椿がいなくなるまで恵と距離置いてたんだよね…
クラスも別々だったし…
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歌唄(プロフ) - とても嬉しい感想ありがとうございます!引き続きお楽しみください! (3月15日 7時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - まだ読んでる途中ですが昨日からハマってずーっと読みまくり73話まで来たのですが主人公の子と世界で一番と二番気にしてるところが全く同じ過ぎて更にお話に入り込みやすいです!笑😢引き続き楽しく読まさせてもらいます🥹💗 (3月15日 1時) (レス) @page27 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - snowwhite12firsさん» 読んで下さりありがとうございます!さぁ?それはどうでしょ?ご想像にお任せします^^ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - r_inaaa6さん» ありがとうございます!! (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - 更新、有難うございます。谷口をボコったのは五条先生ですか?それなら嬉しいんです‼️ (11月10日 1時) (レス) @page46 id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年10月17日 10時