75話 ページ29
釘崎「ならどういう関係よ…
2人で買い物なんて普通する?」
A「小さい頃から知り合いだったからね?お兄さんみたいな感じ…かな?」
釘崎「ふーん…
ま、いいわ!A!早く食べて買い物続行よ!!」
A「へ、?」
野薔薇ちゃんは急いでパンケーキを口に運んだ。
そんなに食べたら喉に詰まるよ?
釘崎「あんたの服!私が選んであげるわ!!光栄に思いなさい!!」
A「へ、いいの!?」
釘崎「特別よ」
A「ありがとう野薔薇ちゃん!!」
釘崎「いいのよ!私もこうやってショッピングしたかったんだから!しっかり着いてきなさいよ!!」
A「うん!!」
それから私と野薔薇ちゃんはいろんなお店を回った。
そして色違いのパーカーを買った。
野薔薇ちゃんが赤で私が青だ。
まさか野薔薇ちゃんとも仲良くできるなんて私死んでもいい!!!
_____________________
いつのまにかもう夕方だった。
野薔薇ちゃんと駅まで向かっていると、
釘崎「あ!やばい、、、A。私さっきの店に荷物置いてきたっぽい!先に駅に向かってて!」
A「りょーかい!」
私は言われた通り駅で野薔薇ちゃんを待っていると
「ねぇねぇ彼女〜ひとり〜?」
うわ
柄の悪いチンピラみたいなやつが来た。
てか東京ってブスでもナンパすんの!?
こいつアホだな…
A「一人じゃないです。連れがいるので。」
「そんなこと言って〜誰も来ないじゃん♪
どうせなら俺とカラオケ行かね?」
A「遠慮します」
私が無視をしても延々と話しかけてくるチャラ男。
他の美人のとこ行け!!
腹立つ…
ガシッ
「テメェいつまで俺のこと無視してんだよ!!」
A「ちょっ!?」
私が無視し続けたせいか…
チャラ男がキレて私の腕を掴んできた。
A「は、はなして!」
「俺が誘ってやってんだ!来い!!」
誰が誘って、って言ったよ!?
イライラしながら手を振り解こうとしても相手は男だ。
離せない…!
誰かに助けを求めようとしたら遠くに野薔薇ちゃんがいた。
私に気づいて走ってくれた。
釘崎「おいテメェ!!私の友だちに何してんのy」サッ
A「え、」
「すみません彼女は俺の連れなんで。話してもらっていいです?」
知らない人がチャラ男から助けてくれた。
「チッ!男いたのかよ…」
釘崎「二度とAに近づくなクソが!!」
野薔薇ちゃんは走って逃げてくチャラ男を威嚇している。
A「あ、あの、、、ありがとうございました。」
「いえ。大丈夫でしたか…
って
もしかして神代?」
その顔は…
A「え、
谷口さん?」
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歌唄(プロフ) - とても嬉しい感想ありがとうございます!引き続きお楽しみください! (3月15日 7時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - まだ読んでる途中ですが昨日からハマってずーっと読みまくり73話まで来たのですが主人公の子と世界で一番と二番気にしてるところが全く同じ過ぎて更にお話に入り込みやすいです!笑😢引き続き楽しく読まさせてもらいます🥹💗 (3月15日 1時) (レス) @page27 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - snowwhite12firsさん» 読んで下さりありがとうございます!さぁ?それはどうでしょ?ご想像にお任せします^^ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - r_inaaa6さん» ありがとうございます!! (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - 更新、有難うございます。谷口をボコったのは五条先生ですか?それなら嬉しいんです‼️ (11月10日 1時) (レス) @page46 id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年10月17日 10時