68話 ページ22
五条「君たちがどこまでできるか知りたい。
ま、実地試験みたいなもんだな。
野薔薇、悠仁、2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ。」
虎杖「でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ。
俺呪術なんて使えねぇよ。」
五条「君はもう半分呪いみたいなもんだから身体には呪力が流れているよ。
でも、ま、呪力のコントロールは一朝一夕じゃいかないから、これを使いな。
呪具『屠坐魔』呪力の籠った武器さ。
これなら呪いにも効く。」
と、五条先生は刀を渡した。
恵と後ろで歩いていくと、悠仁くんが五条先生と話している。
中へ入ると、呪霊がいるのがわかる。
いつも思う､､､
呪霊がいる雰囲気…
この感触だけは慣れない…
【A！】
ﾌﾞﾙｯ
椿…
ｿｯ
ﾋﾞｸｯ
A｢恵…｣
恵が優しく肩をだいてくれた。
恵｢大丈夫だ。
俺がいる｣
恵…！
A｢うん…！｣
五条｢…｣
_____________________
ｶﾞｼｬﾝ!
座って2人を待ってると、上から何かが割れる音が聞こえたので上を見ると呪霊が落ちてきた。
恵｢祓います｣
五条｢ちょっと待った｣
『芻霊呪法 共鳴り』
急に呪いの体の至る所から棘が出てきた。
五条｢よかった。ちゃんとイカれてたw｣
と、五条先生は笑った。
少し時間が経ったあと野薔薇ちゃんと悠二くんが帰ってきた。
A｢子ども…？｣
｢ﾋｯ!｣
虎杖｢この廃虚にいたんだ！｣
釘崎｢こいつ美人には懐かないのよ｣
ｿｯ
A｢こんにちは。私Aって言うの。怪我はなかった？｣
｢う、うん。お姉ちゃんとお兄ちゃんが助けてくれたから…｣
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
A｢よかったね！でもね、こんな所ひとりで来ちゃダメだよ？危ないからね？｣
｢う、うん！ごめんなさい､､､｣
A｢ふふっ。でも1人で怖かったのによく頑張ったね！強いね！｣
そういうと男の子はすごく喜んだ。
｢そうでしょ！！僕泣かなかったよ！！｣
A｢うん！偉い！！
お姉ちゃんがいっぱい褒めてあげよう！！｣
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
そう褒めながら頭を撫でると男の子はすごく喜んで、私に抱きついてきた。
子どもはやっぱりかわいいな…
実は私…
転生する前から子どもが大好きだったから保育士を目指していたんです。
A｢さて、君の家はどこかな？お姉ちゃんが送ってあげる｣
虎杖｢あ！俺も俺も！｣
と、絶対に子どもに好かれやすいであろう悠二くんも一緒について来てくれた。
_____________________
釘崎｢美人には懐かない癖にAには懐くのね…
あの子どもなんか腹立つ｣
恵｢Aは子どもに好かれやすいからな｣
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歌唄(プロフ) - とても嬉しい感想ありがとうございます！引き続きお楽しみください！ (3月15日 7時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - まだ読んでる途中ですが昨日からハマってずーっと読みまくり73話まで来たのですが主人公の子と世界で一番と二番気にしてるところが全く同じ過ぎて更にお話に入り込みやすいです！笑😢引き続き楽しく読まさせてもらいます🥹💗 (3月15日 1時) (レス) @page27 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - snowwhite12firsさん» 読んで下さりありがとうございます！さぁ？それはどうでしょ？ご想像にお任せします^^ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - r_inaaa6さん» ありがとうございます！！ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - 更新、有難うございます。谷口をボコったのは五条先生ですか？それなら嬉しいんです‼️ (11月10日 1時) (レス) @page46 id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2023年10月17日 10時
