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62話 ページ16

恵「俺より前に出るなよ」ボソッ

恵はそう言って私を背中に隠した。

A「え?」

私も一応呪術師、、、

宿儺「呪霊の肉など詰まらん!!!人は、女はどこだ!!

...あ?お前、」

スッ

A「え、」

瞬きをした途端、目の前に宿儺が現れた。

ガシッ

A「ぐっ、、、」

宿儺に首を絞められている…!

それに気づくのに時間がかかるほど宿儺の行動は早かった。

恵「やめろ!!」

A「くっ、、、くる、、、し」

宿儺「良いところに来たな小娘。まずは食事といこうか?」

四つの目と視線が交差する。

ギリッ

A「っ、、、!!」

私は最後の足掻きで宿儺を睨みつけた。

そして宿儺が私の首筋を噛む…


はずだった。



ガシッ



まるで違う誰かに掴まれたように腕を首にした。

私は

そのまま落とされる…!

と思い目をつぶったが…

悠二くんか、宿儺かどっちの意思か分からない腕が私の腰を支えてくれた。


宿儺「あ?」


虎杖「俺の体でAに何してんだよ。返せ」



宿儺「...お前、なんで動ける?」



虎杖「いや、人の体だし。」




なんかあしゅら男爵みたいになってない?と、呟く悠仁くん。




宿儺「(抑え、込まれる....この虎杖とか言うやつ、何者だ...)」






悠仁くんの頬に出ていた目がうっすらと閉じていった。


悠二くんは私の腰を支えてくれていた。


恵「動くな!!オマエはもう人間じゃない!!!」



虎杖「は??」



恵は険しい顔をしながら構える。




恵「呪術規定に基づき、虎杖悠仁、オマエを




呪いとして祓う(ころす)...!!」

_____________________

虎杖「いや、なんもねぇって。

それより俺も伏黒もボロボロじゃん。

早く病院行こーぜ」

そういう悠仁くんの体からはすぅっと刺青みたいなものが消えた。

主導権が変わった。

虎杖「それよりA首大丈夫か?

俺じゃねぇけどなんかわりぃな、、、」

と、頭を掻きながら謝ってくれた。

A「ありがとう、、、だ、大丈夫」

フラッ

そう言い、悠二くんから離れようとしたが、足の力が入っていないのか、

恐怖で足がすくんだのか、

立つことができずに悠二くんの方に倒れてしまった。

A「わっ、、、!」

ガシッ

悠二くんはそんな私を難なく受け止めてくれた。

A「ご、ごめん、、、ありがと」

虎杖「マジで大丈夫?」

恵「(今喋ってんのが呪物か虎杖かも、こっちはわかんねぇんだよ....!!

クッソ、どうしたらいい...!?)」
















「今、どういう状況?」

63話 五条vs宿儺→←61話



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歌唄(プロフ) - とても嬉しい感想ありがとうございます!引き続きお楽しみください! (3月15日 7時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - まだ読んでる途中ですが昨日からハマってずーっと読みまくり73話まで来たのですが主人公の子と世界で一番と二番気にしてるところが全く同じ過ぎて更にお話に入り込みやすいです!笑😢引き続き楽しく読まさせてもらいます🥹💗 (3月15日 1時) (レス) @page27 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - snowwhite12firsさん» 読んで下さりありがとうございます!さぁ?それはどうでしょ?ご想像にお任せします^^ (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - r_inaaa6さん» ありがとうございます!! (11月10日 6時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
snowwhite12firs(プロフ) - 更新、有難うございます。谷口をボコったのは五条先生ですか?それなら嬉しいんです‼️ (11月10日 1時) (レス) @page46 id: 9edbfa47f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年10月17日 10時

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