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8話 夏油傑 ページ10

私と夏油さんは寮のリビングでソファに座った。

シーン

まぁ当たり前だけどすごい静かだ。

チラッ

横を見ると夏油さんは黒い玉を持って何かを考えていた。

夏油「はぁ〜、、、

あ、いきなり知らないところに連れてきてごめんね。私は夏油傑。悟と同い年だよ。君は?」

A「あ、わ、私は神代Aです。え、えっと恵くんと、同い年で、と、友だちで、です。」

夏油「そうだったんだね。とりあえず恵くんが終わるまで一緒に待ってようか?

あ、今更だが私でもいいかい?」

A「も、もちろんです!!それよりも私こそ急にすみません、、、」

夏油「私はなんとも思ってないよ?」

と、笑ってくれた。

まぁでも

なんか偽りの笑顔って感じがする…

それよりもさっきからあの黒い玉を持ってため息をついている。

確かあれって…

吐瀉物を処理した雑巾を丸呑みしているような味の呪霊玉

って言ってたよね…

そりゃ多分。

いや確実に不味いと思う。

でも確か闇堕ちした理由のひとつが確か呪霊玉だったはず…

どうやったらこれを回避できるかな…

夏油「気になるのかな?」

A「あ!ご、ごめんなさい、、、」

私がずっと呪霊玉をジーっと見ていたから夏油さんが話しかけてきた。

夏油「ふふっ。いいんだよ。気になるんだよね?」

A「あ、はい…」

夏油「私の術式【呪霊操術】っていってね?

文字通り呪霊を取り込み、操作できるんだよ。その取り込む呪霊がこの玉。」

なるほど!てかずっと思ってたんだけど…

A「これって飲み込むの…?

喉に詰まらないの?」

夏油「詰まらないよ?」

A「美味しい…?」

夏油「美味しそうに見える?」

A「…」フリフリ

見た目も黒いから美味しくなさそう、、、

夏油「ふふっ。そういうことだよ。」

A「あ、えっと、、、じゃあ五条さんに用があったのは…?」

夏油「…?

あぁ!悟に何か甘いものでも貰おうかと思ってね。

この胸くそ悪いものを飲み込んだ後は甘いものでもいいから口直しをしたくてね。」

A「なるほど…」

ん〜

なんかいい方法ないかな?

口直し…

味変…



味変!?


それだ!!

A「夏油さん!!それ貸してください!!」

夏油「え、なんで?」

A「少しだけですから!!」

夏油「え!?」

そのまま呪霊玉を借りた。

この前ご飯でネギが出てきたときあの味を変えたくて使った技。

五条【具体的に想像すると使えるよ】

具体的に…

想像していくと私の手に赤い石の指輪が付いた。

いける!

【妖化術 天逆毎(あまのざこ)

9話 妖化術→←7話



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歌唄(プロフ) - るみさん» お気に入りなんて…///とても嬉しいです!ありがとうございます!どんどん更新していくのでぜひ楽しんでください! (11月7日 13時) (レス) id: 670427661b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - めちゃくちゃ好きなストーリーです!今一番のお気に入り作品です!応援してます!! (11月7日 13時) (レス) @page49 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 夜空 優美さん» ありがとうございます!! (10月7日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 優美 - 頑張ってください! (10月7日 12時) (レス) @page34 id: 434aba9101 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 検いけ民さん» 凄く嬉しいです!!ありがとうございます!! (10月6日 21時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年9月28日 14時

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