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45話 ページ48

A「ッ…!」

乙骨先輩が治してくれたおかげである程度は治療出来ているが、まだ傷はえぐれていたから補助監督さんから貰った包帯を巻いたけど…

もうその意味をなくしているかのように血が染み付いていた包帯が姿を現した。

五条先生は血の染み付いた包帯を顔色ひとつ変えずに目隠し越しで見つめた。

そしてそのまま包帯に手をかけた。

手をかけた!?

A「ちょっ!?せ、先生!?何してるんですか!?」

五条「だから傷見るんだって」

A「もうほんとにやめてくださいってば!!」

私は慌てて五条先生から離れようと暴れたが…

五条「じっとして」

と、片手で私の両手首を抑えた。

ビクともしない、、、

怖くなって私は動けなくなってしまった。

五条先生はそれをいいことに私の包帯をとった。

シュル

A「ッ、、、」

泣きそう…

なんでこんな目に…
_____________________
包帯を取られてせいで私の傷が明るみになった。

まだ結構傷がえぐれていた。

oh......

なんてグロテスク…

A「も、もういいですk((グッ!いっ…!!」

いきなり激痛が走って驚いて傷を見ると

A「な、なにしてるん、、、ですか?」

五条先生が私の傷を触っていた。

しかもさっき指で抑えてなかった!?

グチャ

A「ヒッ!?」

先生は私の傷を抉ってきた。

A「っ〜!!」

痛すぎて声が出ない、、、

五条先生はそんなのお構いなしに無言で私の傷を抉ってくる。

A「ヒッ、、、もう、いやぁ!やめてぇ、、、」ポロポロ

痛みに耐えれなくて泣いてしまった。

そこでようやく五条先生は手を止めた。

五条「これで分かった?」

A「ヒッ、、、ヒック、、、」

五条「これよりも死ぬときは痛いよ?」

A「うっうっ、、、」

五条「勝てない呪霊に立ち向かって怪我して僕の仕事増やさないでくれる?

ただでさえ僕は任務が多いんだから」

と、五条先生はため息をついた。

A「ヒック、、、ご、ごめんなさい、、、」

五条「君は弱いから…呪術師は本当に向いてないと思う。」

ビクッ

五条「逃げるなら今だと思うけど?」

A「に、逃げません…私が決めたことだから」

これだけは推しであろうと譲れない…

私が決めたから…

五条「…あっそ。ならイーヨ。でも僕の仕事を増やさないでよね?」

と、立ち上がって奥の部屋に消えた。

と思ったら救急箱を持って戻ってきた。

そのまま消毒して包帯も付けてくれた。

A「あ、ありがとうございます、、、」

五条「無茶しないでね」

と、呟いて部屋を出ていった。

私の血がついた手を洗わずに…

46話 合同任務→←44話 説教



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歌唄(プロフ) - るみさん» お気に入りなんて…///とても嬉しいです!ありがとうございます!どんどん更新していくのでぜひ楽しんでください! (11月7日 13時) (レス) id: 670427661b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - めちゃくちゃ好きなストーリーです!今一番のお気に入り作品です!応援してます!! (11月7日 13時) (レス) @page49 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 夜空 優美さん» ありがとうございます!! (10月7日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 優美 - 頑張ってください! (10月7日 12時) (レス) @page34 id: 434aba9101 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 検いけ民さん» 凄く嬉しいです!!ありがとうございます!! (10月6日 21時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年9月28日 14時

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