44話 説教 ページ47
なんて雑談してると高専に着きました。
五条｢お疲れサマンサ〜！憂太！Aの任務に付き合ってくれてありがとね…ってどした？｣
五条先生が私たちを見て驚くのも無理は無い。
現在、乙骨先輩は｢怪我が心配だから家入さんの所まで送る｣とまた私をお姫様抱っこで運んでくれている途中だったのだ。
A｢ｯ〜！///｣
乙骨｢先生ごめんなさい。僕がいたのにAちゃんが怪我しちゃったんです。
実は資料には書いてなかった1級が出たんです。｣
と、ご丁寧に説明してくれたけど…
これを誰かに、しかも推しに見られた私は恥ずかしくてもう生きていけない…
明日死のう…
今までありがとう…
五条｢フゥン…
資料には書いてなかった呪霊…ね｣ﾎﾞｿｯ
乙骨｢先生…？｣
五条｢僕の生徒が世話になったね。ごめんごめんw
Aは僕が連れて行くから憂太はクラスに戻ってていいよ｣
は？
乙骨｢そ、そうですか？それなら…｣
待て待て待て待てWait！！
え、
五条先生が
ﾜﾀｼｦﾊｺﾌﾞ…？
絶対無理ｯ！！！
ほんとに尊死するってば！！
乙骨｢お願いしますね。一応ある程度は治療できたので｣
五条｢ハイハーイ｣
ほんとに待って！？
私は乙骨先輩にしがみついて抵抗しようとしたが
最強にかなう訳もなく乙骨先輩からあっさり剥がされた。
A｢ｯ〜！？///｣
ひゃぁぁぁぁぁぁぁ！！！///
お、おおおおおお推しに私が
お、お姫様抱っこされてるだと！？
え、ほんとに私今日が命日？？
え、悔いは無いわ
五条｢じゃ、行こっか｣
と、五条先生はあの羨ましい長い脚で歩き始めた。
もうほんとに下ろして！？
私が尊死する！！
いやほんと冗談抜きで
なんて私の想いは五条先生には届かずに医務室に連れていかれた。
助けて乙骨先輩…
それか恵ぃぃ！！
_____________________
ｶﾞﾗｯ
五条｢ｹﾞｯ､､､硝子いねぇじゃん｣
と、私をゆっくりとベッドに降ろしてくれた。
A｢あ、ありがとうございます…///｣
絶対今顔赤い！！！
五条｢ん。
それでどこ怪我したのかな？｣
A｢え、｣
五条｢どこ？｣
A｢え、えっと､､､み、右の横腹です。｣
五条｢なんで？｣
A｢じ、呪霊に刺されました､､､｣
五条｢見せて｣
A｢…はい？｣
五条｢傷。見せてって言ってんの。聞こえなかった？｣
A｢いや聞こえましたよ！？
聞こえた上で聞き返したんです！｣
五条｢分かったから見せて｣
A｢私の話を聞いて！？｣
そんな思いは虚しく五条先生は容赦なく私の制服を捲し上げた。
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歌唄(プロフ) - るみさん» お気に入りなんて…///とても嬉しいです！ありがとうございます！どんどん更新していくのでぜひ楽しんでください！ (11月7日 13時) (
レス) id: 670427661b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - めちゃくちゃ好きなストーリーです！今一番のお気に入り作品です！応援してます！！ (11月7日 13時) (レス) @page49 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 夜空 優美さん» ありがとうございます！！ (10月7日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 優美 - 頑張ってください！ (10月7日 12時) (レス) @page34 id: 434aba9101 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 検いけ民さん» 凄く嬉しいです！！ありがとうございます！！ (10月6日 21時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2023年9月28日 14時
