43話 ページ46
A「お、乙骨先輩、、、」
乙骨先輩が助けに来てくれた。
どうやら刀で呪霊の腕を切ったようだ。
乙骨「すぐに終わるから待ってて」
と、私を回復してくれた
そっか
反転術式使えるんだったな
なんて思いながら私は目を閉じた。
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乙骨side
いきなり地面が崩れてAちゃんが下に落ちてしまった。
急いで回り道を使って下に行ったが…
A「ゲホッゴホッ…」
乙骨「A…ちゃん?」ボソッ
Aちゃんが血を吐いて倒れていた。
呪霊を見ると1級辺りだ。
A「誰か、、、」ボソッ
呪霊がもう一度Aちゃんを攻撃しようとしてるのを見て、急いでAちゃんの元へ走り、呪霊の腕を切った。
乙骨「僕の後輩に何してるの?」
A「お、乙骨先輩、、、」
Aちゃん、横腹を刺されたのか…
僕がいたのに…
ごめん
乙骨「すぐに終わるから待ってて」
と、Aちゃんに反転術式を施すとAちゃんはそのまま気絶してしまった。
でも致命傷は防げただろう…
さて
乙骨「始めようか
僕が相手だ
今ここで祓ってやる」
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Aside
A「ぅ、うぅん、、、」
周りが明るくなった気がして目を覚ますと
乙骨「Aちゃん!大丈夫?」
A「乙骨先輩、、、?」
乙骨「うん。大丈夫?」
と、顔を覗いて聞いてきた。
てか今の状況って…
私乙骨先輩にお姫様抱っこされてない!?
A「あ、あのお、乙骨先輩…?こ、これは…///」
乙骨「え?Aちゃんが気絶してたから今から車まで運ぼうとしたんだ。
もしかして嫌、だった?」
やめて!そんな捨てられそうな犬みたいな顔しないで!!
A「イエ、アリガトウゴザイマス///」
乙骨「よかったー!」
と、そのまま車まで本当に運んでくれた。
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乙骨先輩は車で、治療したけど一応家入さんに見てもらってね、と言われた。
少し痛むけどほんとに反転術式ってすごいんだね。
さっきより断然マシだ
乙骨「ごめんね。僕がいたのに危険な目に合わせちゃって…」
A「え、いえいえ!!そんなことないですよ!
せっかく乙骨先輩が下!って言ってくれたのに気づけなかった私が悪いので謝らないでください!
むしろ治して下さりありがとうございます!」
乙骨「ふふっ。Aちゃんは優しいね。ありがとう」
ナデナデ
くぅ〜!!
天使かよ!!
A「それにしても乙骨先輩ってやっぱり凄いですね!あんな強いやつやっつけちゃうなんて!尊敬しちゃいます!」
乙骨「僕なんてまだまだだよ。でもありがとう!」
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歌唄(プロフ) - るみさん» お気に入りなんて…///とても嬉しいです!ありがとうございます!どんどん更新していくのでぜひ楽しんでください! (11月7日 13時) (レス) id: 670427661b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - めちゃくちゃ好きなストーリーです!今一番のお気に入り作品です!応援してます!! (11月7日 13時) (レス) @page49 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 夜空 優美さん» ありがとうございます!! (10月7日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 優美 - 頑張ってください! (10月7日 12時) (レス) @page34 id: 434aba9101 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 検いけ民さん» 凄く嬉しいです!!ありがとうございます!! (10月6日 21時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年9月28日 14時