推しに嫌われている件について【呪術廻戦】

3話　伏黒恵 ページ5

母「Aちゃん楽しんでね！」

A「うん！バイバーイ！！」

さて、どうしようかな

ずっと私を見てるんだよね




「ジー」




伏黒恵が…


話しかける…しかないよ…ね？

A「な、なぁに？」

あぁ、笑顔引き攣ってるな

恵「お前、これ見える？」

A「へ」

いきなり恵くんは手を合わせた。

恵「玉犬」ﾎﾞｿｯ

「ワンッ！」

A「あ、ワンちゃん！！」

ちっちゃい白い犬と黒い犬がいた。

紛れ込んだのかな？

A「ヨシヨシ！かわいーねー」

撫でるとクゥーン、と可愛く鳴く犬。

好き！！


一通り撫でまわしていると

恵「ジー」

あ、

忘れてた

確か…


これ見える？って聞いてきたんだよね？


これってなんのことなんだろう…


…

玉犬(これ)か！！



わ、忘れてた…



確か伏黒恵の術式って


【十種影法術】

自分の影で式神を出すんだった…

まっじで忘れてたわ…

恵「マジで見えるんだな」

てか今更だけど、この歳から大人だな。

A「う、うん､､､」

恵「…」

会話終わったんですけど！？

恵「俺以外にも見える奴っているんだな」

A「わ、私も思った…」

恵「…」

A「…」

いやだから会話終わったって！！

気まずくなるから無理に話さなくていいのに…

恵「…よろしく」

スッ、っと手を出してきた。

多分握手。

え、可愛い

A「うん！よろしく！」

その日から恵くんはよく私と遊んでくれるようになった。

私と違うところは、恵くんは呪霊を見ても驚かないことだ。

恵くん曰く「もう慣れた」だそうです。

まぁお迎えのときに

ｻﾞｼｭ!

と、甚爾さんが幼稚園にいた呪霊をバレないようにこっそり倒してくれる。

やだかっこいい！

推ししか勝たん！！

てかこの世界の甚爾さんめっちゃイクメンじゃん！！

まぁ元々家族想いのいい人だもんね！

あーあとね？


ちなみにこの私！


甚爾さんに認知されたんですよ！！！


お迎えの日に…


甚爾「あ、見えるガキ」



と言われましたよ…




推しに認知されるならどんな覚え方でもOK！！！

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