31話 パフェ ページ33
五条さんと一緒に歩いていると家の道と違う方向に歩いて行った。
A「あ、あの、、、五条さん?
何処に行くんですか、、、?」
五条「…」
まさかの無視!?
でも歩く姿すら美しい!!
絵になるわ…
とりあえず五条さんについて行くとオシャレなカフェに着いた。
あ〜
五条さん甘いもの好きだもんね…
ここに来たかったのね
なるほどなるほど
いやなら私よけいにいらなくね!?
五条さん一人でよくね!?
なんて思い、五条さんから少し離れていると
カランカラン
五条「早くしてくれない?」
なんと扉を開けて待ってくれているだと!?
し、紳士かッッ!?
A「あ、ありがとうございます…///」
マジで今だけ時止まってくれない??
_____________________
2人で店に入り、席に座った。
そのまま五条さんが勝手に私のメニューまで決めて注文したのだ。
「お待たせいたしました。スペシャルいちごデラックスパフェと、チョコレートパフェです。」
ごゆっくりどうぞ、と、店員さんは去っていった。
私はチョコレートパフェの方を五条さんからもらった。
五条「果物嫌いなんでしょ?
チョコも無理?」
A「た、食べれます食べれます!!」
五条「ん、そう」
私が果物嫌いだからわざわざこっちを頼んでくれたんだ。
A「あ、ありがとうございます…」
推しが選んでくれたパフェ!?
もう宝物にしたい…!!
なんて思いながら無言で食べる
…
気まずい
でも私は五条さんに聞きたいことが山ほどある。
けど五条さんと2人で話すことほとんどないしな〜
初めて2人で話したときは…
【なんも知らねぇガキがこっちの世界に来んな】
って怒られたし、、、
でもこの気まずい空気を変えたい!!
とりあえず今1番聞きたいことを聞こう!
よしそうしよう!
A「あ、あのッ!!
な、なんで五条さんは、なんで私のクラスに…?」
と聞くと、五条さんはパフェを食べる手を止めた。
そしてそのままポケットから紙を取り出した。
五条「これを見つけたから」
A「?」
渡された紙を見ると…
【授業参観のお知らせ】
A「な、ななな!///」
これって…
私が傑くんに渡そうとした授業参観の紙!?
A「え、な、なんで五条さんが、、、?」
五条「前、君が傑とご飯食べに行った時あったでしょ?」
A「はい…」
五条「あの日、高専の廊下に落ちてたから拾った。」
え、
私あの時ポケットに入れたよね?
まさか落としたってこと?
気づかなかった…
A「で、でも…なんで私のって思うんですか?
私じゃなくて恵くんの可能性も…」
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歌唄(プロフ) - るみさん» お気に入りなんて…///とても嬉しいです!ありがとうございます!どんどん更新していくのでぜひ楽しんでください! (11月7日 13時) (レス) id: 670427661b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - めちゃくちゃ好きなストーリーです!今一番のお気に入り作品です!応援してます!! (11月7日 13時) (レス) @page49 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 夜空 優美さん» ありがとうございます!! (10月7日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 優美 - 頑張ってください! (10月7日 12時) (レス) @page34 id: 434aba9101 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 検いけ民さん» 凄く嬉しいです!!ありがとうございます!! (10月6日 21時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年9月28日 14時