29話 授業参観当日 ページ31
A「し、しゅ、出張…？」
夏油「あぁ。出張だけど？」
ガーン､､､
う、嘘でしょ､､､？
さ、最悪､､､
唯一の手段が〜！！
A「そ、そうなんだ､､､」
私が下を向いてると、傑くんが顔を覗いてきた。
夏油「何かあったのかい？」
A「あ、えっと…
わ、私この日暇だから一緒にご飯行かないかな〜って…」
慌ててポケットから出した紙を、再度急いでポケットに入れた。
夏油「そうかい…
それは残念だね。
なら今からご飯食べに行かないかい？」
A「わ、わーい！やった！」
夏油「じゃあ行こうか。準備してくるよ。ちょっと待ってて」
と、傑くんはそのまま走っていってしまった。
A「はぁ〜
どうしよう…」
このままじゃ結局1人だよ…
夏油「おまたせA！行こうか！」
A「早っ！！」
まだ5分も経ってないよね！？
夏油「どこに行こうか？Aって確かグラタン好きだよね？近くにいいお店あるから行こうか？」
A「グラタン！！行きたい！」
夏油「じゃあ決定ってことで、少し遠いから車で行こうか」
と、車を用意してくれた。
まぁぶっちゃけるとほんとに…
グラタン美味しかったとかの話じゃなくて…
車運転している傑くんがめっちゃイケメンだった！！
もうほんとただただイケメン！
夏油「車酔いとか大丈夫？」
って紳士かよ！！
危うく推し変するところだったぜ…
まぁ五条先生が隣で運転してたら間違いなくキュン死する自信あるわ…
_____________________
授業参観当日
忘れてた…
傑くんとご飯食べてから授業参観のことすっかり忘れてた。
まじでやってしまった…
あ〜もう！！
私のバカバカ！！！
なんて言ってる間にもう6限目始まっちゃうよ…
ﾁﾗｯ
続々と色んな人の親が教室に入ってくる。
いいな…
こんな時
恵くんがいたら…
って！違う違う！
なんだかんだいって恵くんは甚爾さんに愛されてるもんな〜
たまに思う…
私は…
このままこの世界にいていいのか…
なんて
馬鹿なこと考えてないて授業に集中しないと…！
ｶﾘｶﾘｶﾘ
「で、あるからして…」
始まって10分しか経ってないのに…
ん〜
眠い…
ｶﾞﾗｯ!
ﾋﾞｸｯ!
危なっ！
眠るとこだった…
「えっ！」
「誰あの人…！」
「やばかっこよくね！」
ｻﾞﾜｻﾞﾜ
ったく…
うるさいな
誰が来たって…
A「え、」
な、なんで…
なんであなたがここにいるの…？
「や」
A「ご、五条さん…！」ﾎﾞｿｯ
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歌唄(プロフ) - るみさん» お気に入りなんて…///とても嬉しいです！ありがとうございます！どんどん更新していくのでぜひ楽しんでください！ (11月7日 13時) (
レス) id: 670427661b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - めちゃくちゃ好きなストーリーです！今一番のお気に入り作品です！応援してます！！ (11月7日 13時) (レス) @page49 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 夜空 優美さん» ありがとうございます！！ (10月7日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 優美 - 頑張ってください！ (10月7日 12時) (レス) @page34 id: 434aba9101 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 検いけ民さん» 凄く嬉しいです！！ありがとうございます！！ (10月6日 21時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2023年9月28日 14時
