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19話 ページ21

Aside

A「ん…んんん…」

眩しっ…





ここ





どこ…?


ギシッ


私が動いた途端ベッドが軋む音がした。


私は今ベッドの上に居たのか…


ここは




もしかして病院…?


でも誰が…















恵「A…なのか?」




私の足元に重みを感じた。



前を見てみると



少しくせっ毛な黒髪



女の子よりも綺麗な顔





もしかして




A「伏黒k「Aッ!!」グェッ!」


ギュゥゥ

いきなり起き上がって伏黒くんは私を力一杯抱きしめてきた。


骨折れる…


A「ふ、、、伏黒k「心配した…」ぇ」

恵「お前が目…覚ますかわかんねぇって聞いて気が気じゃなかった…


もう二度と




お前に会えないと思った…





本当に…




目覚めてくれて





ありがとな…








A…」



伏黒くんは涙声で

ゆっくりと話した。


A「伏黒くん…




助けに来てくれて…




ありがとう」ポロポロ


伏黒くんが来てくれて



ほんとに嬉しかった


私も伏黒くんの温もりを感じるために


ギュッ…と抱きしめた。

_____________________
少し時間がたった途端…


伏黒くんはやっと力を弱めて私を解放した。


辺りを見回すと

丁度窓から光が差し込んだ


恵「丁度朝になったとこだ。お前は丸2日寝てたんだ。」

A「そうだったんだ…」

恵「おう。


…なぁ、A?

その、、、言いづらいんだが」

A「どうしたの…?」

恵「赤石のことなんだが…」

A「…ッ!?

椿のこと知ってたんだ」

恵「…まぁな。


それで、その、そいつのことなんだが、、、」

A「…やっぱりダメ(・・)だったんだ…」

恵「…悪ぃ

最善は尽くしたんだが…」

A「うん…


わかってたから


大丈夫だよ」ニコッ

最後に逢えたんだから


なんとも思ってない。


恵「…んな」


A「え?」


恵「ふざけんな!!」

ビクッ!

いきなり伏黒くんが怒鳴りだした。

A「ち、ちょっ!?ここ病院d「友だちがいなくなってなんとも思ってねぇわけねぇだろ!!」…そ、それは!!」ガシッ!

いきなり伏黒くんは私の肩を掴んだ。

恵「ふざけんな!!

いちいち俺の前でしょーもねぇ嘘つくな!


辛いなら辛いって言え!!




泣きないなら泣け!!


俺は!!


お前が辛そうに涙を我慢しながら笑うのを見てるのがつれぇんだよ…


頼むから…



俺の前では無理せず笑うなよ…


我慢しねぇで泣けよ…」


A「伏黒くん…」

やめて


やめてよ


耐えれなくなるじゃん…

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歌唄(プロフ) - るみさん» お気に入りなんて…///とても嬉しいです!ありがとうございます!どんどん更新していくのでぜひ楽しんでください! (11月7日 13時) (レス) id: 670427661b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - めちゃくちゃ好きなストーリーです!今一番のお気に入り作品です!応援してます!! (11月7日 13時) (レス) @page49 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 夜空 優美さん» ありがとうございます!! (10月7日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 優美 - 頑張ってください! (10月7日 12時) (レス) @page34 id: 434aba9101 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 検いけ民さん» 凄く嬉しいです!!ありがとうございます!! (10月6日 21時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年9月28日 14時

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