15話 ページ17
伏黒side
五条「恵〜今日の任務はこの古い神社ね」
恵「はい」
資料を見て見ると2級辺りの呪霊が出たらしい。
丁度今日は花火大会の日だったらしいが
その神社で働いている人が見つけて危険と察したため急いで祓ってほしいとの事だ。
恵「はぁ〜
五条先生も人使いが荒すぎるな、、、」
と、溜息をつきながら補助監督さんに連れて行ってもらった。
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神社に行ってみると
恵「確かにいるな」
早く終わらせて帰ろう
気配は…
山奥の方だな
恵「玉犬」
恵「呪霊を探せ!」
玉犬と一緒に走りながら呪霊を探した
「…!!」
誰かの声が聞こえた気がした
いやそんな訳ねぇ
誰もここにいないはずだ
資料にも書いていなかったはずだ
だが念には念を入れて
恵「玉犬!ここに人がいないか探せ!」
玉犬「ワンッ!!」
誰もいないといいんだが…
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玉犬「ワンッ!!ワンッ!!」
玉犬が奥の方で吠えはじめた。
まさかほんとに誰かいたのか!?
それとも呪霊か!?
急いで玉犬の元に向かうと…
恵「は
A!?」
Aが木の陰に隠れて泣いていた。
何かを叫んでいた。
なんで
なんでお前が
ここにいんだよ…!!
「あ゛…あ゛ぞぼぉぉ…」
恵「チッ!空気読めよ!!
玉犬!やれ!」
玉犬「ワンッ!!」
そのまま玉犬が呪霊と戦い、呪霊を喰った。
準2級だから意外と早く終わったな
いや
呪霊の力が弱まっている気が…?
今考える時間はねぇ
早くAの元に行かねぇと…!!
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恵「おいA!!しっかりしろ!」
A「ねぇ起きて!!
椿!」
恵「おいA!!聞いてんのか!?」
A「離して!
ねぇ
椿!」ポロポロ
椿って誰だよ…
と、下を見ると女が1人倒れていた。
こいつが椿ってやつか…?
思い出した。
確か最近Aと一緒にいる赤石か。
…
大体予想ついた。
多分
赤石はもう、、、
A「ねぇ椿!」
ガシッ
恵「おいA!!いい加減こっちを見ろ!!」
A「ッ!!
伏黒くん…?
なんでここに…」
恵「あ゛?」
今こいつ"伏黒くん"つったか?
A「うっ、、、」
じゃなくて!
恵「落ち着け!!深呼吸しろ」
A「伏黒くん、、、
私、、、私、、、」
恵「大丈夫だ。俺がいる…
落ち着け」
Aの背中を優しく叩くと…
Aは落ち着いたのか、疲れたのかそのまま寝てしまった。
とりあえず補助監督さんに連絡いれねぇと…
Aを病院に連れて行ってもらわねぇと…
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歌唄(プロフ) - るみさん» お気に入りなんて…///とても嬉しいです!ありがとうございます!どんどん更新していくのでぜひ楽しんでください! (11月7日 13時) (レス) id: 670427661b (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - めちゃくちゃ好きなストーリーです!今一番のお気に入り作品です!応援してます!! (11月7日 13時) (レス) @page49 id: 78bcb99771 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 夜空 優美さん» ありがとうございます!! (10月7日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
夜空 優美 - 頑張ってください! (10月7日 12時) (レス) @page34 id: 434aba9101 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - 検いけ民さん» 凄く嬉しいです!!ありがとうございます!! (10月6日 21時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年9月28日 14時