4話 ページ6
誰か話しかけられてるのかな?
私じゃないよね?
よしいこ
「ちょいちょいまって?!君だよ!ポニーテールの君!!」
え?私?
チラッ
お、及川徹、、、さん?!
及川「君だよ君!!」
A「な、なにか御用ですか、、、?」
もう最悪なんですけど?!いちいち関わらないで欲しい!
ほら後ろのお姉さん方が怖い顔でこちらを見てらっしゃる!!
てかその前にこの人身長でがっ?!
やめてほんとに怖いから、、、
及川「君さ?1年の子だよね?国見ちゃん知らない?」
A「く、国見くん、、、ですか?」ビグビク
及川「そそ♪呼んでもらってもいい?」
ね?と笑顔でこちらに近づいてきた?!
やめてほんとに怖いから、、、!!
身長高い人はほんとに怖い、、、
A「わ、分かりましたから離れてください、、、」
と言って急いで教室に戻り国見くんの元へ走った。
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A「国見くん!!助けて〜」ウルッ
ビクッ
国見くんとは、皆さん知ってると思いますが入学式で知り合って、甘いもの好き同士仲良くなったのだ。
もちろんいつも隣にいる金田一とも!
私が慌てて駆け寄ったから国見くんがびっくりしていた。
と言うよりも金田一の方がびっくりしていた気が、、、
国見「え?何?なんで涙目?」
金田一「ど、どどど、どした??」
A「国見くん呼んでる人がこ、怖かったの、、、」
国見「は?俺?だれその人?」
A「及川徹さん」
金田一「大丈夫?」
やだこの子天使?私の背中ずっとポンポンしてくれてるんだが?!
さすが弟ポジションー!
国見「あ〜あの人身長高いからな〜」
A「ひとごとのように?!」
国見「だって実際そーじゃん?」
A「ひどっ?!」
金田一「まぁまぁ、、、とりあえず及川さんのとこ言ったら?どうせ朝練サボったことだと思うけど、、、」
国見「はいはい」
「めんどくさー」と言って国見くんは廊下に行った。
金田一はお疲れ様と背中をポンと叩いた後、国見くんの後をついて行った。
ほんと仲良いなー。あの2人。
てかあの人にもう二度と会いたくない、、、
てか本返せなかったし、、、
最悪。
ドドド
千夏「A〜!!」ギュー
A「わっ!び、びっくりした、、、」
千夏が抱きついてきた。紗里……あんた今度は菓子パン咥えてんの?
沙夜「結局本返さなかったの?」
と聞かれたのでさっきあったことを3人に話した。
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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年3月31日 23時