検索窓
今日:17 hit、昨日:66 hit、合計:79,319 hit

37話 ページ41

金田一「飛雄って、あの影山のこと?」

A「そーだよ?」

と言うと金田一が気まずそうにして、頬をかいている。

A「ど、どーしたの?」

金田一「あ、あのさ、、その、俺も国見も思ってることなんだけど、俺らの方が前から仲良くしてたのに、その、下の名前で呼んでるの、い、いいな、、、って」

と、照れた顔で言った。

A「国見くんも、そう思ってたの?」

国見「…別に。俺らの方が先に呼んでほしかったって思っただけ。」

とそっぽ向いてしまった。

2人とも。

私のことそんなに大事に思ってくれてたんだな。

A「、、、もう!!それなら早く言ってよ!英くん!勇くん!」

と言うと勇くんはすっごい笑顔で「Aー!」っと言って抱きついてきた。

もうほんとに可愛いんだから!

相変わらず犬みたいだな〜。しっぽと耳が見える。

英くんもポケットに手をつっ込んだまま、私の頭を撫でてきた。

英くんからホワホワって効果音が聞こえた気がする。

花巻「可愛い1年だな」

松川「だな〜」

及川「ちょっと及川さんをほっておいて何してんの!?」

岩泉「やめろお前が入ったら穢れる。」

及川「ちょっとそれどーゆうこと!?」
_____________________
及川「話。終わった?」

と及川さんが腕を組んで扉に体重をかけて後ろで待っていた。

あ、地獄の時間再びきた

オワタ

A「は、はぃ、、、」

国見「ちょっと待ってください。Aこっち来て」

と国見くんが手を引っ張ってきた。

A「そーいえばジャージ洗って返すね」

国見「うん。それより手見せて。とりあえずテーピングしとく」

と、及川さんに掴まれてできた赤い手形の部分にテーピングしてくれた。

A「ありがとう英くん」

国見「うん頑張って」

と、言ってくれた。

うん。テーピングしてくれたのは普通に嬉しいよ?

嬉しいけどさ、、、

まず私を助けろよ!?
_____________________
及川さんはなぜかキレていた。

ほんとになんで?

及川「全く、、、なんでAちゃんって変なやつに好かれんの?」

A「知らないですよ」

及川「はっ!Aちゃんほんとに面白い子だよね〜」

A「及川さんよりかは絶対にマシです」

及川「失礼だよ!?Aちゃん!!」

A「もう!なんで理不尽にキレてるんですか!?



ちょっとでもバレーしてる及川さんかっこいいなんて思うんじゃなかった、、、」ボソッ

及川「え、」

A「あ///」

し、しまった。

心の声が出てしまった。

や、やばい///

は、恥ずかしい///

38話→←36話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
134人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 青葉城西
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:歌唄 | 作成日時:2023年3月31日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。