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31話 ページ34

急いで校門前に行くと人がいた。

多分この黒いジャージの方たちが"烏野"なんだろうな。

A「あのすみません烏野高校で合ってますか?」

そういうと短髪の黒髪さんが振り向いた。

澤村「はい!そうです。バレー部主将の澤村と言います。よろしくお願いします」

と一礼してくれた。

ひとつ言ってもいい?

え、めっちゃThe主将って方がいらっしゃったんですけど!?

どうしよう

及川さんなんかとか比較ができない、、、

あとこの人岩泉先輩タイプの人だ。

おとんだ

澤村「あの〜、、、」

A「はっ!!す、すみません!!私は青葉城西の1年神代Aと申します!副主将に頼まれたので皆様を体育館まで案内させていただくものです!」

と慌ててお辞儀をした。

やばい初対面の人の前で自分の世界に入ってしまった、、、

田中「おぉ〜!女子マネだ!!潔子さんには及ばねぇけどなwww」

なんか喧嘩売られた気がする…

菅谷「お前ら喋るのやめろ!!じゃあ行くか…ありがとうね!」

こっちはおかんタイプだ。
_____________________
ガラッ

A「岩泉先輩連れてきました!」

岩泉「おぉ!ありがとうな」

A「これくらいお易い御用です!!」

松川「おかえり〜」

A「松川先輩!あ、タオル」

私が畳んでいたタオルを綺麗にカゴに直してくれていた。

A「すみません、、、これって私の仕事なのに、、、」

松川「気にしなくていいよ、わざわざ烏野呼んでくれてるのに」

と、頭をポンッとしてくれた。

くっ!?

こ、これが、、、

大人の色気ってやつか、、、!!

バシッ

A「いたっ!?」

国見「馬鹿なこと言ってないで早くスポドリの準備したら?」

と頭を叩かれた

A「私一応女子なんですけど!?」

金田一「一応って、、、」

国見「へーシラナカッタヤー」

A「なら棒読みやめようか!?」

パンパン

岩泉「おら!喋ってねぇーで早く準備しろ〜!!」

国見・金田一『うぃーす』

岩泉「A。何回も悪ぃな。向こうのマネージャーに水道場教えてやってくれねぇか?」

A「はい!」

と言われ、烏野高校の方を向くと、

なんということでしょう

美少女がいるではないですかー

え!?

あれ私隣立っても大丈夫!?

殺されない!?

いや無理でしょ!!!

自分がどんだけ下か分かってしまうよ、、、

A「あの、烏野のマネージャーさん?ですよね?水道場まで案内します、、、」

清水「あ、はい!」

お願い

誰か私を殺して、、、

こんな美女といるなんて、、、

生きていけない

32話→←30話 烏野との練習試合



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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年3月31日 23時

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