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9話 ページ11

A「うん!私の家お父さんはほぼ出張でいなくて、お母さんは残業ばっかで帰ってくるの夜中なの。だからそれまでに家のやることやらないといけなくて、、、」

国見「ごめん、、、」

金田一「聞いて悪かった」

A「別に仲が悪いわけじゃないよ?2人ともいい人だし」

国見「Aガマネージャーダッタラー」

A「めっちゃ棒読みwww」

金田一「でも俺もマネージャーだったらAがいいな」

A「ヤダ金田一に言われると折れそう、、、」

ほんと可愛い

国見「見学なら?それならいい?」

A「まぁ見学くらいなら、、、」

金田一「やった!!」

国見「…ありがと」

A「喜んでくれる2人可愛い好き、、、」

国見「かるっ」

金田一「俺も好き!」

A「天使?!金田一ほんとに弟に欲しいよ!!」

国見「何言ってんの……」呆れ

_____________________
昼休み

A「ってことがあったんだ〜だから今日一緒に帰れないの。ごめんね、、、」

千夏「え〜最悪なんですけど〜」

紗里「まぁまぁ落ち着いて、、、」

沙夜「じゃあ楽しんでおいで〜」

千夏以外は優しい←失礼

でも私バレー見たらまたやりたくなるんだよな〜

トントン

机を指で叩かれたから音の方に振り向いてみると

千夏「ふざけるのはおいといて、、、」

A「ん?」

千夏「バレー部見ても大丈夫なの?中学の事思い出したりしない、、、?」コソッ

A「千夏、、、」

ほんとこの子は優しい、、、

いっつも私にひっついて来るけど遊びに行く時はいつも私の髪を結ってくれたし、

中学の頃もそうだ。

部活で色々あった時すぐに違和感に気づいたのも千夏と紗里だった。

この2人にはきっと隠し事は出来ないんだろうな、、、

ジー

A「?」

視線を感じたので見てみると、、、

紗里もパンを咥えたまま私を心配そうに見つめていた。

A「もうっ!!2人ともほんとありがとう!!」

嬉しすぎて2人に抱きついてしまった。

千夏「や、ヤダ急に何すんのよ、、、///」

紗里「お菓子いる?」

沙夜「私が欲しい」

A「沙夜〜飴ならあるよ」

沙夜「また?!イチゴ味なら欲しい〜」

ガサゴソ

A「ん」

沙夜「ありがと」コロコロ

ガラッ

及川「やっほ〜!!みんなの人気者及川さんだよ〜☆」

A「げっ」ボソッ

『キャー及川さん?!』

『どうしたんですか?!』

『かっこいい!!』

うるさい、、、

国見「及川さんどうしたんですか」

あぁ。国見くん達に用があるのかな、、、

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作者名:歌唄 | 作成日時:2023年3月31日 23時

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