56話 ファン ページ8
レイン先輩のうさぎの世話を終わらしてから
寮に戻った途端…
ｶﾞﾝｯ!!
いきなりマーリンさんに部屋に連れ込まれた
A｢な、何するの！？｣
マーリン｢ねぇあんたさ…？なにレイン様と仲良くしてるわけ？｣
A｢え、｣
マーリン｢あんたみたいな貧乏女が神覚者であるレイン様に近づいてんじゃねぇよって言ってんの？意味分かんない？｣
ﾋﾞｸｯ
そう言われて何も言えなかった
私は確かにそこら辺にいる普通の人間…
傍から見れば私は図々しい女にしか見えない､､､
それにレイン先輩はあんなに強くてイケメンで…
なんだかんだいって世話焼きだから女子たちに人気だったのも忘れてた…
マーリン｢身の程わきまえたら？w｣
多分マーリンさんもその1人なんだろうな…
A｢す、すみませんでした､､､｣
これ以上ややこしくなっても仕方ないと思って素直に謝ると
マーリン｢ふん！！
いい？次レイン先輩に近づいたらどうなるか分かるわよね？｣
A｢は、はい､､､｣
マーリンさんはそのまま部屋を出ていった
A｢よし…これからはレイン先輩になるべく近づかないでおこう！｣
マーリンさんは陽キャの友だち多いから何されるかたまったもんじゃないしね！
レイン先輩と離れればどうにかなる…
そう思ってた私が甘かった
_____________________
次の日から…
私の持ち物がボロボロになって机の上に置かれていた
授業で使う教科書やペンなどが､､､
こんなことできるのは相部屋の彼女しかいない…
でも…何も言えない
私が彼女に勝てる要素はゼロに近い…
A｢どうしよう､､､。今日授業で使うのに｣
私はため息を着きながらペンケースだけ持って授業に行った
マッシュ｢Aちゃんおはよう｣
フィン｢おはよう！｣
A｢あ、おはようみんな！｣
ドット｢Aちゃん！！今日も可愛いね！｣
ランス｢A。教科書はどうした？｣
ﾋﾞｸｯ
さすがランスくん気づくのが早い､､､
A｢じ、実は無くしちゃって､､､あ、アハハ｣
みんなにバレて心配かけたくないと思って咄嗟に嘘をついてしまった
ランス｢…そうか｣
ドット｢Aちゃん！オレと一緒に教科書見よーぜ！！｣
ランス｢は？ふざけるな。Aはオレの隣で授業を受けるんだよ｣
ドット｢はぁ！？オレとだよ！！｣
…また始まった
ほんと仲良いなこの2人
フィン｢お願いだから喧嘩はやめて〜！！｣
やるなら外でやって！！というフィンくん
マッシュ｢行こっかAちゃん｣
A｢あ、2人とも置いていく感じ？｣
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歌唄(プロフ) - 天然石さん» どこかで聞きましたね笑 (3月27日 12時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - デジャブなセリフ（笑）どここできいたことのあるような（笑） (3月27日 11時) (レス) @page6 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月26日 15時
