54話 ページ6
慌てて謝ると
オーター｢はぁ…｣
ﾋﾞｸｯ
やっぱり…まだ怒ってる
オーター｢怒ってませんよ｣
A｢え｣
オーター｢…貴女が仕事出来ないくらい知ってますから。怒るも何も無いです｣
A｢な、なんかその言い方は嫌…｣
オーター｢事実でしょう…？それに｣
A｢それに？｣
オーター｢貴女は出来ないことが多いですが…私の言ったことはきちんとできています。
なのでその調子で頑張ってください｣
と私の顔を見ずに言ってきた
ま、まさかオーターさんって…レイン先輩と同じくらいのの口下手！？
なんか…気にした私が馬鹿みたいじゃん…
A｢ふふっ。ありがとうございます。オーターさん！｣
オーター｢…ところで手に持っているそれは？｣
A｢あ、これはコーヒーに合う茶菓子です！
オーターさんずっと書類整理で忙しそうなので茶菓子でも食べて気分転換！みたいな感じでいいかなと思いまして…///｣
なんか恥ずかしくなってきた
オーター｢…ではありがたくいただくとしましょう。貴女も一緒に召し上がりますか？｣
A｢え、で、でもオーターさんのために買ったので…｣
オーター｢私一人ではこんなに食べれません。貴女が要らないなら無理強いはしませんが…｣
A｢い、いただきます！！｣
オーター｢では行きましょう。
…あぁ。それとA｣
A｢…？｣
オーターさんはいきなり私の方まで来て
オーター｢私は"様付け"よりも
今までのように"さん付け"で呼ばれる方が好きだ｣
と耳元で囁いてきた
A｢〜〜ｯ！！？///｣
オーターさんは固まっている私を無視して歩いて行った
急いで追いかけた
A｢ま、待ってくださいよオーターさん！！｣
私の肩に少量の砂がついているとはずっと気づかずに…
_____________________
オーターside
Aと茶菓子を食べてから再び書類整理をした
ようやく終わった頃…
A｢すぅ…すぅ…｣
よっぽど疲れたのか彼女は机に伏せて寝ていた
オーター｢全く…元に戻ってもやはり子どもだな｣
頭を撫でて私のローブをかけて部屋を出た
部屋に鍵をかけてから…
_____________________
地下室
ｺｯｺｯｺｯ
私の足音が響く
オーター｢全く…貴女は本当に面倒なことをもってくる子ですね｣ﾎﾞｿｯ
そこにいるのは…
先程私の
ｶﾞﾝｯ!!
そいつらの顔面に強く蹴りを入れた
オーター｢いいか。
あれはオレの
二度と近づくな
もし近づけば…
お前らのケツに大量の砂を流し込んで一生クソが垂れ流れる体にしてやる｣
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歌唄(プロフ) - 天然石さん» どこかで聞きましたね笑 (3月27日 12時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - デジャブなセリフ（笑）どここできいたことのあるような（笑） (3月27日 11時) (レス) @page6 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月26日 15時
