96話 風邪 ページ48
ｺﾞﾎｯ...ｺﾞﾎｯ…
どうも
ここ最近ずっと咳が出ているAです
マッシュ｢大丈夫Aちゃん？｣
フィン｢風邪でもひいたの？｣
咳を出す私を心配してくれる2人
A｢うん…大丈夫…ｺﾞﾎｯ…ｺﾞﾎｯ…｣
慌てて手で口元を抑えると
ランス｢大丈夫じゃねぇだろ｣
と、ランスくんが来た
ランスくんは優しく私の肩を掴んで顔を覗いてきた
ドット｢うわぁぁぁ！！？Aちゃん大丈夫か！？｣
ついでにドットくんも来た
ドットくんはすごい慌ててる
A｢大丈夫だから気にしないで〜｣
とドットくんに手をヒラヒラさせてると
ﾋﾟﾄ
ランスくんの手が私のおでこに触れた
あ〜ランスくんの手冷たくて気持ちいい､､､
気持ちよくてランスくんの手に寄り添うと
ランス｢グハッ…！！！！｣
後ろに吹っ飛んで行った
なんで？？
ドット｢てかAちゃんなんか顔赤くねぇか？｣
A｢え、？｣
フィン｢もしかして熱あるんじゃない？｣
ランス｢あると思うぞ｣
さっきの茶番はどこ行ったのか
もうランスくんは私の後ろに立っていた
A｢え〜大丈夫だと思うけどな｣
ランス｢さっき触った時熱かったからな｣ﾋﾟﾄ
と言いながら首に手を当ててきた
ﾋﾞｸｯ
私は首を触られるのは弱いからつい体を震わしてしまった
ランス｢首が弱いのか…｣ﾎﾞｿｯ
マッシュ｢あ、あば、あばばばば､､､。
Aちゃん､､､ほんとに大丈夫？は、早く部屋に戻ったほうが､､､｣
フィン｢そうだよ！安静にしといた方がいいよ！｣
A｢でも､､､｣
ただでさえ勉強苦手で追いつけてないのに授業まで休んじゃったら完全に遅れちゃうよ､､､
A｢大丈夫だって！熱ないんだから！｣
ドット｢なら医務室で体温測りに行こーぜ？俺も着いていくから｣
A｢もうみんな心配しすぎ！ほんとに大丈夫だから、ね？｣
言い訳してどうにか授業に行こうとすると
ランス｢ダメだ。部屋に戻れA｣
とランスくんにキツく言われた
フィン｢ランスくん､､､｣
ランス｢今のAはおそらく熱で体が弱っている。
そんな状態を…
そんなAを他の奴らに見せるわけには行かないだろう！！！｣
フィン｢そこ！？｣
いやほんとにそこ！？
A｢普通なら周りに風邪が移るからダメとかでしょ…｣
ランス｢は？Aから風邪を貰えるんだぞ？そいつらは感謝すべきだろ？｣
ドット｢た、確かに…！！｣
フィン｢納得しちゃったよ！！｣
納得するなよドットくんも…
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歌唄(プロフ) - 天然石さん» どこかで聞きましたね笑 (3月27日 12時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - デジャブなセリフ（笑）どここできいたことのあるような（笑） (3月27日 11時) (レス) @page6 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月26日 15時
