91話 ページ43
セル｢ﾁｯ…！あいつどこいったんだ…｣
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A｢何しに来たんですか。
出来れば穏便に済ませたいので帰って欲しいんですけど…｣
｢ほぉ？我らに命令をすると？｣
｢お前はどれほど偉そうなやつなんだ｣
A｢違います。お願いしてるんです｣
｢聞くとでも？w｣
はぁ…
絶対勝てねぇ…
マッシュくん、ランスくん、ドットくん…
てか誰でもいいから助けてくれねぇかな…
なんて思いながら巨人族を見た
A｢私はサポート専門なんだってば…｣ﾎﾞｿｯ
やるしかない、そう思って巨人族の方を再び見た
でも
ﾌﾞﾝｯ!!
っていきなり持っていた斧を振られた
え早くね！？
私はまだ戦闘態勢に入ってなかったから慌てて杖を構えた
間に合わない…！
ｻﾞｼｭｯ!!
肉が切れた音が聞こえた
でも私は痛みを何一つ感じない…
恐る恐る目を開けると
A｢え｣
目の前に
セル｢ﾁｯ…！全く…めんどくさい女だ｣
セル・ウォーがいた
セル・ウォーが私を庇って怪我をしたのだ
A｢な、なんで､､､？｣
セル｢(ﾁｯ！僕としたことが…なんでこんな女庇ったんだ？)…知るか｣
セル・ウォーは肩を押さえながら杖を構えて
【カーボヘビィレイン】
巨人族に大量の炭素を浴びせて倒した
その時間は一瞬だった
巨人族が声を出す間もなく倒された
A｢す、すごい､､､｣
セル｢こいつらは巨人族の中でも雑魚だったんだろ。弱すぎる｣
面倒くさそうに頬杖をついてその場を去ろうとした
A｢待って｣
私は急いでセル・ウォーを引き止めた
セル｢…なんだ？｣
【
怪我したところに回復魔法をかけた
A｢…助けてくれたお礼｣
と言うと
セル｢…僕に回復魔法をかけても意味は無い。
そもそも自分で直せるし…僕はクローン人間だからな｣
とぶっきらぼうに答えた
A｢…でも痛みはあるんでしょ？｣
セル｢…｣
A｢セルくんは｣
セル｢勝手に君付けで呼ぶな｣
A｢酷い人かと思ったけど…ほんとは優しい人なんだね｣
そう言って笑うと
セル｢…はぁ！？｣
と大声で驚かれた
そんなに驚くことかな？
セル｢お前を助けたのはお父様に献上するからだ！！
勘違いするなよ！！！｣
そしてめちゃくちゃ怒られた
なんで？
なんて思ってたその時…魔法騎士隊が巨人族が来たという朗報で来た
やばい…！セルくんって確か悪い人扱いされてるんだよね！？
セル｢おいお前聞いてるのか！？｣
A｢お前じゃない！A！！｣
ってそれどころじゃない！
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歌唄(プロフ) - 天然石さん» どこかで聞きましたね笑 (3月27日 12時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - デジャブなセリフ（笑）どここできいたことのあるような（笑） (3月27日 11時) (レス) @page6 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月26日 15時
