88話 ページ40
そして泣きながらワースくんに抱きついた
うぇぇーん、と公衆の場で泣いてしまった
恥ずかしいとかそんな思いはなく…
ただワースくんに会えないのが辛いから
会えなくなるのを止めようとしか思ってなかった
ワース｢は、
はぁ！？///｣
ワースくんが
私に急に抱きつかれて顔を真っ赤にしているとは気づかずに…
ワース｢と、とりあえず離れろ！！｣
ワースくんはさっきよりかはゆっくりと離した
そして頭をかきながら
ワース｢…悪かった。
あん時の俺を見てお前は…
ぜってぇ俺の事幻滅したと思ったんだよ､､､
あ、あと､､､離れた方がてめぇのためだと思ったんだよ｣
とボソボソと呟いた
私のため…？
それが嬉しいと同時に
悲しかった
A｢もう！！バカ！！アホ！！
ワースくんのドアホ！！！｣
私は泣きながらワースくんの胸をポカポカと叩きながら悪口を言った
ワース｢…それしか言えねぇのかよw｣
ボキャブラリーの少ない私を笑いながら殴る手を止めるワースくん
でもその顔は
いつものワースくんの笑顔だった
A｢ばかぁ､､､
ワースくんのばかぁ､､､｣
嬉しくてまた抱きついてしまった
でも
ワースくんはそれを
優しく受け止めてくれた
_____________________
ワースside
さーてどうすっかな…
俺は今Aに抱きつかれている状態だが
さっきからあの向かいの壁に…
アドラの1年がいんだけど…
ランス｢よくも俺のAと…！！｣
ドット｢あのイケメン…この野郎！！！！｣
マッシュ｢グーパンしちゃダメ？｣
フィン｢ダメだよ！？Aちゃんに怒られるよ！？｣
何してんだよあいつら
でも俺に抱きついているAはそんなこと気づかずに嬉しそうな顔で抱きついてきている
あぁ…
そっか
俺はこいつを…
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
俺は優しくAの頭を撫でた
A｢ん…なに？｣
Aは不思議そうな顔をして俺の顔を見た
俺は自分のローブの中にAを入れて
Aの腰に手を回した
Aの目線に合わせて少ししゃがみ
ﾁｭｯ
A｢え｣
頬にキスを落とした
『は？』
驚いてんのかAは放心状態だ
そのAを俺のローブの中に包み込んで
ﾊﾞｯ
アドラ寮の1年共に中指を立てた
ワース｢魔法では負けたが…
Aはやんねーよw｣
ﾌﾞﾁｯ
ランス｢殺す｣
ドット｢100回死ね｣
マッシュ｢トライセップス魔法｣
フィン｢いやぁぁー！！やめてー！｣
Aはようやく我に返ったのか顔を真っ赤にしている
A｢わ、わわ、ワースくんい、いいい今何を！？///｣
ワース｢あ？…んだよもう1回やって欲しいのか？
Aちゃんよ〜？w｣
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歌唄(プロフ) - 天然石さん» どこかで聞きましたね笑 (3月27日 12時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - デジャブなセリフ（笑）どここできいたことのあるような（笑） (3月27日 11時) (レス) @page6 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月26日 15時
