52話 ページ4
A｢な、なんでそんなに強く言うんですか！？
そ、そりゃ私もお仕事手伝うって言いましたけど…こんな仕事初めてなんだから仕方ないじゃないですか！！｣
と私が怒ると
オーター｢出来ていないのは事実でしょう？｣
と平然とするオーターさん
ｲﾗｯ
私がイラついていると悟ったのか
オーター｢そんなことでイライラしていたら一生仕事できませんよ｣
とさらに言うオーターさん
A｢〜〜ｯ！！なんなんですかもう！！
そんなに私が邪魔ならもういいです！！帰ります！！｣
私は腹が立ちすぎてオーターさんの部屋を飛び出した
もう二度と手伝ってやるもんか！！！
オーター｢はぁ…。
仕方のないやつだ｣ﾎﾞｿｯ
そんなことを呟いているとは知らずに…
_____________________
A｢あんなにキツく言う必要ないのに…｣
私は結局帰るに帰れず街をぶらついていた
あんなに怒ることは無かったかな…？
でもオーターさんも悪いんだから！！
私が出来ないの知ってるくせに､､､
でも助けてもらったのも事実だしな…
なんて考えながら歩いていると
小さなお店があった
A｢オシャレな店…。折角だし見てみようかな？｣
ｶﾗﾝｶﾗﾝ
中はまるで夜のように暗くて星がキラキラ光っていて…
すごいオシャレなお店だった
どんな魔法を使っているんだろう…？なんて思いながら店内を見ていると
｢いらっしゃいませ｣
A｢あ、どうも…｣
すごいイケメンの店員さんが話しかけてきた
｢気に入ってくれたかな？ここは茶菓子専門店なんだ｣
A｢そ、そうなんですね…どれも美味しそうです｣
｢ふふっ。嬉しいな。僕が作ったんだ｣
A｢へぇ…！凄いですね！！｣
｢ありがとう。いつもは嫁と作ってるんだけど今は産休中でね｣
A｢あ、奥さんもいるんですね｣
｢まぁね｣
と少し照れて話すイケメン店員
奥さんのこと本当に好きなんだな…と見つめていると
｢ごめんね僕の話ばっかり…。お詫びになにかサービスするよ。どんなお菓子が欲しい？｣
A｢そ、そうですね…｣
そんな時、ふとオーターさんの顔が目に浮かんだ
そういえば仕事でいつも疲れてたよね？
いつもコーヒー飲んで仕事してるイメージしかないけど…
茶菓子でも食べれば少しは疲れも吹き飛ぶかな…？
それに、私もさっきオーターさんに怒っちゃったし…
お詫びも兼ねて茶菓子を何個か買おうかな…？
A｢すみません…なにかコーヒーに合う茶菓子は有りますか？｣
｢もちろんあるよ。オススメを教えるね｣
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歌唄(プロフ) - 天然石さん» どこかで聞きましたね笑 (3月27日 12時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - デジャブなセリフ（笑）どここできいたことのあるような（笑） (3月27日 11時) (レス) @page6 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月26日 15時
