70話 ページ22
オーターさんに無理やり連れていかれた部屋でどうすればいいか分からず、
とりあえず部屋にあったオーターさんのであろうローブを身にまとって隠れていた
ｺﾝｺﾝｺﾝ
オーター｢どうぞ｣
ｶﾞﾁｬ
レイン｢失礼します。オーターさん。これ管理局から｣
どうやらカルドさんと一緒でサインを求めに来たのかな…？
オーター｢どうも。…はい。これでいいでしょう？｣
レイン｢どうも｣
ｼｰﾝ
そしていきなり静かになった
えなんで？
オーター｢…まだ何か？｣
レイン｢あ、いえ。オーターさん。ここに誰かいましたか？｣
ﾋﾞｸｯ
ま、まさか､､､
ば、バレてるんじゃ､､､
オーター｢…なぜ？｣
レイン｢ドア越しからオーターさん以外の声が聞こえた気がしたので…｣
オーター｢そうか。だが誰も来ていない｣
レイン｢…そうでしたか。失礼した｣
ホッ…
ありがとうオーターさん！！
オーター｢あぁ。そうだった。カルドから伝言を預かっています。用が済み次第カルドの所に来るように、と｣
レイン｢分かりました。では俺はこれで｣
レイン先輩はそのままオーターさんの部屋を出て行った
_____________________
オーター｢フゥ…。もういいですよ｣
オーターさんは奥の部屋にいる私を迎えに来て｢早く出ろ｣と言ってきた
言い方がキツイ！！
まぁ助けて貰ったし…いいか！
A｢た、たすかりましたー！ありがとうございます！オーターさん！｣
嬉しさのあまりオーターさんに飛びつこうとすると
オーター｢…それは？｣
止められた挙句私の服装に文句を言ってきた
いや、今思い出した
私今オーターさんのローブ着てるんだった！！
A｢あ、え、えっと､､､じ、自分を隠せる､､､物が欲しくて｣
やばい…！
勝手にローブ羽織ってること怒られる！！
てか確実に怒られる！！
ビクビクしながら震えていると
A｢わっ！？｣
いきなりオーターさんは私の羽織っているローブを引っ張って距離を詰めてきた
そして私の頬を壊れ物を扱うかのように触り…
オーター｢まるで私に包まれているみたいだな｣
と耳元で囁いてきた
A｢なっ！？///｣
オーター｢私の
ちょっとやめて！？///
イケメンから耳元へ囁きは普通に心臓に悪い！！！！
A｢ちょっ､///お、オーターさん！？///｣
オーターさんはそのまま私の頬を撫で目を無理やり合わせてきた
A｢え、な、///｣
オーター｢静かにしろ｣
オーターさんはいきなり私を抱き上げてきた
奥の部屋を出て椅子に座るオーターさん
そしてその上に私を乗せてきた…
いやどゆこと？
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歌唄(プロフ) - 天然石さん» どこかで聞きましたね笑 (3月27日 12時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - デジャブなセリフ（笑）どここできいたことのあるような（笑） (3月27日 11時) (レス) @page6 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月26日 15時
