68話 ページ20
オーター｢違う。ここはこうだ｣
A｢う、うぅぅぅ､､､｣
ど、どうもAです
私は現在
オーターさんに勉強を教えて貰っています､､､
勉強を教えるその代わりに…
秘書として書類整理の手伝いをして欲しいと前に言われたけど…
前は私が寝ちゃって教えれなかったから｢今日こそ勉強を教えてやる｣と言われたんです
でも…
超鬼スパルタだ！！！！！
オーター｢違う。ここはこうだと教えただろう…｣
A｢うっ､､､す、すみません｣
オーター｢はぁ…なぜこれも分からないんですか｣
ｸﾞｻｯ
そのひと言が私の心に深く刺さった
オーターさんと一緒にしないでよ！？
A｢うぅぅぅ､､､｣
オーターさんは深いため息をついた後…ペンを持って
オーター｢…もう一度やりますよ。
ここはこうなのでこうなるんです…。ここまではいいか？｣
と、私のノートに細かく説明文を書いてくれた
なんだかんだいって丁寧に私に教えてくれる
オーターさんの横顔が…
A｢…あれ？｣ﾎﾞｿｯ
どことなくワースくんに似ていた
オーター｢…どうした？｣
私が手を止めてオーターさんの方を見ていたら
オーターさんが視線に気づいて目を合わせて話しかけてきた
A｢え、あ、な、なんでもないです！｣
慌てて目を逸らしてノートを見た
そして何とか問題を終わらせた
オーター｢…さっきよりかは出来ているな｣
A｢ほんとですか！？やったぁぁぁ！！｣
私が嬉しすぎてはしゃいでいると
ﾎﾟﾝｯ
頭を優しく撫でてくれた
オーター｢よく出来ましたね｣
A｢オーターさんが笑って…ない！！｣
フッ…と笑ったと思ったけど再度見たら真顔になっていた
笑ってると思ったんだけどな…
ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
オーターさんは未だに私の頭を撫でている
でもこの頭の撫で方も…
ワースくんに似てる…
オーター｢…どうした？｣
A｢…あの、違ったらごめんなさい。
オーターさんってその､､､兄弟とかいます？｣
オーター｢…！｣
A｢あの､､､その、変かもしれないけど、オーターさんの顔とか、手つき？が私の知り合いに似ていたので､､､｣
オーター｢…そうか｣
オーターさんは否定も肯定をせずにメガネをクイッとあげた
これ以上は聞かない方がいい…かな？
A｢あ、ふ、不快に思ったなら､､､ごめんなさい！！｣
オーター｢いえ｣
やばいクソ気まずくなった
ｺﾝｺﾝｺﾝ
と思ったけど誰かがドアをノックした
誰か知らないけどナイスタイミング！！
ありがとう！！
オーター｢どうぞ｣
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歌唄(プロフ) - 天然石さん» どこかで聞きましたね笑 (3月27日 12時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
天然石 - デジャブなセリフ（笑）どここできいたことのあるような（笑） (3月27日 11時) (レス) @page6 id: 9e1c69280d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月26日 15時
