6話 飛行授業 ページ7
今は飛行授業。
箒を持って飛べと言うだけ
簡単そうで難しそうだな…
A｢よし！飛べ！！｣
パシッと手に箒が収まる
フィン｢Aちゃん初めてにしては上手いね｣
A｢ほんと！？嬉しい｣
近くにいたフィンくんと仲良く話していると
フィン｢…って、Aちゃんあそこ！」
A｢あ、｣
何やらまたガラの悪そうな男子に巻き込まれていた
マッシュくんってよく絡まれるよね…
どうやら箒で速さ対決をするらしい
先生「それじゃあいくわよ。よーい…」
ドン！！
(何が…)
(何が起きたんだってばよ……)
先生「イヤアアア！世界新よ！ワールドレコードワールドレコード！！」
私はちゃんと見てた…
マッシュくんがスタートと同時に高速で箒をぶん投げて
そこに飛び乗った…！
いやどゆこと？
マッシュくんほんと凄すぎない！？
フィン｢(僕は見ていたぞ…)｣
すると負けた方がめちゃくちゃ騒いでいる
｢てめ、さてはズルしたな！？ありえねぇ｣
言い訳なんて見苦しいな…
マッシュ｢現実を受け止められないなんてカワイソウたな…
なんか｣
｢テメェ！！｣
マッシュ｢いいよさっきの約束も…。
カワイソウだし｣
｢！？｣
てか煽りスキル高いなマッシュくん…
相手めっちゃ怒ってんじゃん､､､
大丈夫かな？
｢なめてんだろテメッ…
〜〜〜〜〜〜〜〜！？｣
いきなり相手の生徒が黙った…
てかあの人なんか驚いてない？
A｢大丈夫かな？｣ﾎﾞｿｯ
｢まぁまぁ騒ぐなって｣
誰かが近づいてきた
そこにいかにも胡散臭そうな笑みを貼り付けた糸目の金髪が現れた
誰だあの人…？
｢おいあいつキャベルに声かけられてるぞ…｣
｢絶対目付けられたな｣
｢関わらないでおこう…｣
｢高校生で最初の犠牲者だな…｣
A｢…キャベル？
フィンくん。あの人って誰か分かる？｣
青い顔をしているフィンくんに尋ねると、俯きながら答えてくれた
フィン｢あいつはロイド･キャベル。魔法局高官の息子で…
簡単に言うと逆らうと退学させられるんだ｣
A｢あ、そういう事ね…｣
逆らっちゃダメな人か…
ロイド｢僕はロイド･キャベル。以後よろしく｣
マッシュ｢おいもキャベツ？｣
ｼｰﾝ…
ﾝｸﾞｯwww
危ない笑いそうになったw
フーやべぇやべぇ…
笑いをこらえるのに必死だった私の背中をフィンくんはさすってくれた
え優しすぎない…？
先生｢ちょっと貴方達何してるの！？｣
ロイド｢おっといけない…君かなり面白いね。放課後またここに来なよ。待ってるよ｣
マッシュ｢…はぁ｣
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歌唄(プロフ) - そこらへんの草さん» ナニとは言わないけど！！Sだと思います！ (3月21日 8時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» めっちゃ分かります！！ (3月20日 18時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - 歌唄さん» もうほんとにその通りなんです。なんですけど、微笑ましくてこれはこれでいいなって思っちゃいます笑 (3月20日 14時) (レス) @page38 id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» 夢主場所チェンジして！！ (3月20日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - レインとオーターさんに取り合い？されるとか、最高すぎか😍💞 (3月20日 12時) (レス) id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月10日 17時
