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48話 ページ49

A「な、なんでこれを私に…!?」

こんなコイン貰うほどのことしてないんですけど!?

校長「君は神覚者の任務に着いて行って子どもを守った。銀の級硬貨(コイン)を貰うのに申し分ない」

A「そ、そんな…でも本当にいいんですか!?」

校長「君が受け取ってくれるとワシは嬉しいがのう…」

と言われたのでありがたくもらうことにした

A「ありがとうございます!校長先生!!」

校長「フォッフオッフオッ。この調子であれ(・・)を乗り越えて行くがよい」

と言って校長先生は私の後ろを指さした

A「あれ?」

意味が分からず後ろを振り向くと

レイン「よぉ…A」

A「あ、あば、あばばばば、、、」

いつの間にかレイン先輩が校長室にいた

しかもすっごい怒ってる…

いつも以上に眉間に皺を寄せて…

A「校長先生なんでレイン先輩がここにいるんですか!?」ボソッ

校長「君が来るよりも前にレインくんがここに来てのう…」ボソッ

A「え、」

校長「その時に君がいないことを知ってのう…慌てて探しに行ってたんじゃ」ボソッ

な、なんですと!?

レイン「おいジジィ…早くAを返せ」

校長とコソコソ話しているとレイン先輩はすごい怒った

校長「フォッフオッフオッ」

笑いながらサラッと私を差し出した校長先生

ちょっと!?生徒をそう簡単に差し出しちゃダメでしょ!?

レイン「行くぞA」

いやぁぁぁぁ!!!

誰か助けてぇー!!
_____________________
バンッ!!

レイン「で?」

A「、、、」ダラダラダラ

私を壁に寄せると

私の顔の横スレスレの壁を強く叩いて私を見下ろすレイン先輩…

クッッッッソ怖い!!

美人のキレ顔ほど恐ろしいものは無い…!!

レイン「なんでジジィのところにいなかった?」

A「そ、それは、、、」

レイン先輩の目がとてつもないくらい怖い、、、

まじで目線で人殺せるレベル…!!

だから視線を逸らすと

レイン「そらすな」

A「ヒイッ!!」

顎を強く掴まれ向きを変えられた

もう逃げ道は無い、、、

そう思って恐る恐る事の経緯を話した

それを聞いたレイン先輩はゆっくりと壁から離れて

レイン「…勝手にうろつくな。そんなもん断れ」

と言われた

無茶苦茶だ…!!

A「で、でも、、、」

レイン「あ゙?」

A「なんでもないです」

もう何を言っても無駄だ…

そう思ったので諦めた

レイン「お前はオレのだ。いつどこで何をするか全部俺に教えてから行け。わかったな?」

A「はい!?」

何その過保護!!

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歌唄(プロフ) - そこらへんの草さん» ナニとは言わないけど!!Sだと思います! (3月21日 8時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» めっちゃ分かります!! (3月20日 18時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - 歌唄さん» もうほんとにその通りなんです。なんですけど、微笑ましくてこれはこれでいいなって思っちゃいます笑 (3月20日 14時) (レス) @page38 id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» 夢主場所チェンジして!! (3月20日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - レインとオーターさんに取り合い?されるとか、最高すぎか😍💞 (3月20日 12時) (レス) id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌唄 | 作成日時:2024年3月10日 17時

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