44話 ページ45
今更ですが私の店はわたしが10歳になる前に潰れました
おかげでその日から私の家は貧乏になりました
だから私がイーストンに入学した理由は家族に恩を返すため…
まぁ簡単に言えばレモンちゃんと似たような理由です
_____________________
まぁそんな話はさておき
レイン「美味いか?」
A「はい!」
レイン「そうか。
飲み物だがオレンジジュースならあるがそれでもいいか?」
A「あ、そんなお構いなく、、、」
レイン先輩は私にオレンジジュースをコップに注いで渡してくれた
ちなみにコップは子ども用のコップだった
うさぎ柄の…
本当にうさぎ好きだな…なんて思ってジュースを飲んでいたら
プルル
レイン先輩のポケットから音が鳴った
びっくりした…
伝言うさぎか…
レイン「悪い。少し出る」
A「あ、はい」
ピッ
レイン「なんだジジィ」
ジジィ!?
いや電話の一発目がジジィって…
レイン「無理だ。今オレは忙しい。
あ゙?ふざけんな」
なんかめっちゃ電話越しで怒ってるじゃん…
どうしたんだろう…?
レイン「チッ」
レイン先輩はキレながら電話を切った
そして私の方を見て
レイン「わりぃA。今からジジィに頼まれた仕事に行かなきゃならねぇ」
A「そ、そうなんですね、、、」
めっちゃ嫌そうな顔してる…
ほんとに行きたくないんだな…
まぁ今日お休みだったらたしかに嫌だよね…
レイン「その代わりにジジィにお前のことを頼んでおいた。
行くぞ」
レイン先輩はそう言って私を抱き上げた
いやだから抱き上げなくていいんだってば、、、
A「レイン先輩私歩けますってば、、、」
レイン「好きな相手をおぶってやりたいと思っただけだ」
あれ地味に話噛み合ってなくね??
_____________________
校長「フォッフオッフオッ。まだその姿じゃったとは」
A「ウォールバーク校長!?」
てことはまさかジジィって…
校長先生のこと!?
なんて失礼な言い方なんだレイン先輩
レイン「ジジィ。Aのこと頼むぞ。怪我でも負わせたら…
殺す」
A「ウォールバーク校長になんてことを!?」
校長「フォッフオッフオッ。気をつけてのう」
レイン先輩は終始機嫌悪そうに校長室を出ていった
校長「さて…スマンがワシは少し席を外す。その間ゆっくりしとくと良い」
A「はい!分かりました!お気をつけて」
私は校長先生をお見送りして部屋で適当な本を読んでいると
「…」ジー
A「、、、」ダラダラダラ
校長室にまさかの来訪者が来て状況が一変することに…
ダレカタスケテ、、、
364人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
歌唄(プロフ) - そこらへんの草さん» ナニとは言わないけど!!Sだと思います! (3月21日 8時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» めっちゃ分かります!! (3月20日 18時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - 歌唄さん» もうほんとにその通りなんです。なんですけど、微笑ましくてこれはこれでいいなって思っちゃいます笑 (3月20日 14時) (レス) @page38 id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» 夢主場所チェンジして!! (3月20日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - レインとオーターさんに取り合い?されるとか、最高すぎか😍💞 (3月20日 12時) (レス) id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:歌唄 | 作成日時:2024年3月10日 17時