41話 ページ42
オーター｢…しまった。いつの間に寝てしまっていたんだ｣
急いで起き上がると
胸元に何か重みを感じた
A｢ｽｰｽｰ｣
Aが寝ていた
まだ子どもの姿のようだ
にしてもほんとによく寝ますね…
彼女の頭を撫でてから外を見ると日が暮れていた
オーター｢もうそんな時間か｣
彼女を起こさないようにゆっくりベッドから降り、彼女を抱き抱えベッドに入れた
そしてキッチンへ行くと椅子がひとつ置いてあり
食器が全て洗い終わっていた
どうやらあの水の音の正体はこれだったのですね…
子どもの姿で洗うのが大変だったでしょうに…
再度書斎に戻りベッドにいるAを見た
オーター｢貴女は…
本当に興味深いな｣ﾎﾞｿｯ
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Aside
どうもAです！
今日はオーターさんと一緒に魔法局に行きます！
私は1日経っても元の姿に戻らなかったので今日はレイン先輩の所に行きます
もうオーターさんの家に泊まったので吹っ切れました
オーター｢しっかり捕まってくださいね｣
もちろん抱っこされてます
ほんとにそれだけやめて欲しい､､､
レイン｢A｣
魔法局にいるともうレイン先輩は来ていた
オーター｢どうぞ。彼女が元の姿に戻ったら連絡お願いします｣
レイン｢はい｣
オーターさんは私をレイン先輩に預けた
ねぇ私歩けるの知ってる？
オーター｢では私はこれで。仕事が残ってますので｣
来た道を戻ろうとしたオーターさん
A｢あ、オーターさん！｣
私が慌てて呼び止めるとオーターさんは振り返りもせずに
オーター｢…どうしましたか？｣
と聞いてきた
そこは振り向いてよ…なんて思いながら
A｢あの､､､ほんとに1日ありがとうございました！私すっごい助かりました！元に戻ったら何か恩返ししますね！｣
と笑顔で言うと
オーター｢そうですか｣
そう言いながら歩いていってしまった
聞き流されたな…って思い少しショックを受けていると
オーター｢…ではまた私の仕事を手伝ってください。
秘書代わりとして｣
とメガネをクイッとあげて振り向いてくれた
A｢…はい！！オーターさん｣
オーターさんは今度こそ帰ってしまった
レイン｢…｣
その様子をレイン先輩が眉間に凄い皺を寄せて見ていたのを私は気づかなかった
レイン｢行くぞ｣
A｢…あの、下ろしてもらえることって､､､？｣
レイン｢降ろすと見失うかもしれないからな｣
A｢あ、はい｣
まぁこの身長ならね…
子どもってちょっと目離すと見失なっちゃうもんね…
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歌唄(プロフ) - そこらへんの草さん» ナニとは言わないけど！！Sだと思います！ (3月21日 8時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» めっちゃ分かります！！ (3月20日 18時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - 歌唄さん» もうほんとにその通りなんです。なんですけど、微笑ましくてこれはこれでいいなって思っちゃいます笑 (3月20日 14時) (レス) @page38 id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» 夢主場所チェンジして！！ (3月20日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - レインとオーターさんに取り合い？されるとか、最高すぎか😍💞 (3月20日 12時) (レス) id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月10日 17時
