40話 ページ41
私はオーターさんをベッドに無理やり連れ込んでから食器などの家事をしていた
この体だとまじで大変だ
ただでさえ低い身長がさらに低く…！！
食器洗いが終わってオーターさんの部屋に戻ると
オーターさんは全く寝ていなかった
なんならベッドの上で本を読んでいる
【弟との過ごし方】という本だった
絶対オーターさんが買わなそうな本なのに読むんだな…なんて思いながら
A｢ねむれませんか？｣
と尋ねると
オーター｢…貴女と違って私はすぐに眠れないんですよ｣
と嫌味を言われた
ひ、酷い､､､
A｢うぅん､､､どうしよう､､､？｣
お母さんはこんな時どうやって私を寝かしたって言ってたっけ？
…あ！
A｢じゃあ子守唄とか歌いましょうか？｣
オーター｢遠慮します｣
即答で断られたけど私は歌い始めた
_____________________
オーターside
全く面倒な子ですね…
書類を取られては何も出来ないと思ったから仕方なくベッドに入ると
彼女はよろこんで書斎を出た
その瞬間私はベッドから起き上がっていつもの本を読んでいた
すると蛇口から水が流れる音が聞こえる…
どうやらキッチンで何かしているのでしょう…
はぁ…私はどうやらとんでもない子を預かってしまったようですね
なぜ私はこんな子を気にかけているのでしょう…
やはりレインに任せた方が良かったか…と思っていたら
ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ
ｶﾞﾁｬ
A｢オーターさん…ねむれないんですか？｣
オーター｢…貴女と違って私はすぐに眠れないんですよ｣
と言うと彼女は頬を膨らませた
どうやら怒ったようだ
と思ったが
A｢うぅん､､､どうしよう､､､？｣
彼女は真剣に悩み始めた
そして
A｢…じゃあ子守唄とか歌いましょうか！｣
オーター｢遠慮します｣
即答したが彼女は歌い出した
やれやれ…
_____________________
彼女の歌は特別上手いわけでもなければ下手でもない
至って普通の歌声だ
だが…
A｢〜♪｣
なんとも…
変な感じだ
どうしてか、彼女の声だけがこんなに温かく感じる…
感じたことの無い…
経験だ
_____________________
オーター｢…｣
A｢寝ちゃった…｣
オーターさんは座りながら寝ていた
まじか
まさか私の子守唄で寝ると思ってなかった
みんな私の子守唄では寝てくれないのに…
オーター｢…｣
A｢イケメンは寝顔もイケメンだな〜｣
なんて思いながら頑張ってオーターさんをベッドに入れた
結構時間はかかったが何とかできた
マジで疲れた…
ﾎﾟｽﾝ
私もそのままベッドの上で力尽きたかのように眠ってしまった
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歌唄(プロフ) - そこらへんの草さん» ナニとは言わないけど！！Sだと思います！ (3月21日 8時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» めっちゃ分かります！！ (3月20日 18時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - 歌唄さん» もうほんとにその通りなんです。なんですけど、微笑ましくてこれはこれでいいなって思っちゃいます笑 (3月20日 14時) (レス) @page38 id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» 夢主場所チェンジして！！ (3月20日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - レインとオーターさんに取り合い？されるとか、最高すぎか😍💞 (3月20日 12時) (レス) id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月10日 17時
