愛が重たい人たちとの学校生活【MASHLE】

2話 ページ3

クロード｢ではさっそく1次試験を始める。全員席に着け｣

席なんて何処に…？

なんて思っていたら地面から机が現れ、空から紙とペンが落ちてきた

マッシュ｢最初から準備してある部屋に連れててってくれればいいのに｣

だからそれ言っちゃダメ！！

クロード｢(殺す)

試験時間は30分！それでは始め！｣

よし！私も頑張らないと！！

マッシュ｢頑張ろうね｣

A｢うん！｣

クロード・ルッチ先生が用意した机と椅子に座って目の前の紙を見ると

A｢ﾋｨｯ!?｣

文字がうねうね動いていた

多分このうねうね動いている文字を止めないといけないんだろう…

でも虫みたいで正直気持ち悪い､､､

A｢でもやらないといけないよね､､､。えいっ！｣

目をつぶって魔法をかけると文字は止まった

ふぅ…。これで第1関門突破かな？

マッシュくんは大丈夫かな？

そう思って隣をちらっと見ると

マッシュ｢動かれると困るんだけど｣

うねうねうねうね

ﾊﾞｷｯ!!

マッシュ｢動かれると



困るんだけど」

A｢(ま、まさかの脅し！？)｣

やり方がとっても怖い…

ペンを折って脅したよ？

てかめっちゃ綺麗に文字並んでるし…

すごいなマッシュくん

マッシュ｢できた。んじゃ行きますかAちゃん」

A｢え、あ、ちょっと！？｣

立ち上がったと思ったらいきなり私の手を引っ張ってきた

しかもそのままずんずんクロード・ルッチ先生の所に歩いていくマッシュくん

いやひとつ言わせて？？

なんで手を繋ぐ必要があんの？？

クロード｢…合格だ」

マッシュ｢うっし｣

A｢よかった｣

その後もなんだかんだ試験をこなしていき、いよいよ最終試験になった

てかマッシュくんほんとに凄くない！？

大きな岩を軽々持ち上げるし、水の上をスイスイ走れてたし…

まさかの天才！？

なんて思いながら最終試験の内容を聞いていた

なんかデカい迷路をクリアするらしい

マッシュ｢行こっかAちゃん｣

A｢え、あ、うん｣

てか今更だけどなんでずっとマッシュくんと行動してるんだろう…？

そう思いながらマッシュくんについて行っていると…

A｢…あれ？｣

目の前にいるはずのマッシュくんがいなかった

まさかの私…

マッシュくんを見失った！？

嘘でしょ！？

迷路で迷子はあるけどマッシュくん見失うほど！？

マジで！？

A｢え、やばいどうしよう､､､。マッシュくんごめんね。

とりあえず1人で頑張るしかないよね？｣

なんて呟きながらビクビクしながら歩いていると

？｢あﾞ？｣

A｢あ｣

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