15話 ページ16
A｢え、あ、すみません､､､｣
なんかすごい怒ってるように見えたから謝ってしまった
｢いや悪い。怒っているわけではないんだ｣
とゆっくり地面に下ろしてくれた
A｢あ、あの！助けてくれてありがとうございました！
私1年のA・カメリアです｣
レイン｢俺はレイン・エイムズ。お前と同じアドラ寮だ｣
レイン…エイムズ？
え！？あ、あの私たちアドラのトップで神覚者の！？
倒れたサソリの方を見ると剣がささっていた
すごい､､､これが神覚者の魔法
A｢凄いですね…エイムズさん｣
レイン｢…？レインでいい。
それより俺の質問に答えろ。お前はこんなとこで何してるんだ？｣
A｢え、えっと､､､読書です｣
レイン｢…お前バカなのか？この森には森サソリがいると習わなかったのか？｣
A｢な、習ってないです､､､｣
レイン｢まだなのか…｣
そう言って考え込んだ後また私を見て
レイン｢ここで本を読むのはやめろ｣
A｢あ、はい｣
レイン｢森サソリは額の石を見れば強さが分かる。さっきのは星型だ。星型は銀の
A｢そ、そうなんだ､､､｣
てかそんな強いの一瞬で倒すなんてさすが神覚者様だ…！
ｽﾞｷｯ
A｢痛った､､､｣
やばい､､､足がズキズキしてきた
さっき投げ飛ばされた時に挫いたのかな…？
レイン｢…怪我したのか？｣
痛がっている私に気づいたのかレイン先輩はしゃがみこんで私の足を見てくれた
レイン｢…挫いたのか？｣
A｢え、多分､､､｣
レイン｢とりあえずあそこに座れ｣
レイン先輩は私がさっき座ってたベンチに座らせてくれた
レイン｢触るぞ｣
A｢…ｯ｣
レイン｢…少し腫れてるな｣
そう言ってレイン先輩は私の足首にハンカチを巻いてくれた
ハンカチが巻かれた瞬間痛みが段々和らいでいく気がする…
A｢…もしかして魔法？｣
レイン｢あぁ。傷か癒える魔法のハンカチだ｣
恐る恐るハンカチを見るとすごい可愛いうさぎのハンカチだった
まさか…
A｢うさぎ好きなんですか？｣
レイン｢…｣
なんかすごい睨まれた
A｢…すみませんなんでもないです｣
ｶﾞｻｶﾞｻ
ﾋﾞｸｯ
A｢え、なに！？｣
まさかまだ何かいるの！？
レイン｢下がってろ｣
レイン先輩は私の前に立って杖を構えた
そこから出てきたのは
ﾋﾟｮﾝ
A｢…うさぎ？｣
レイン｢…！！｣
草から飛び出してきてのは可愛いうさぎだった
でも…
よく見ると怪我しているようだ
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歌唄(プロフ) - そこらへんの草さん» ナニとは言わないけど！！Sだと思います！ (3月21日 8時) (
レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» めっちゃ分かります！！ (3月20日 18時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - 歌唄さん» もうほんとにその通りなんです。なんですけど、微笑ましくてこれはこれでいいなって思っちゃいます笑 (3月20日 14時) (レス) @page38 id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
歌唄(プロフ) - meeさん» 夢主場所チェンジして！！ (3月20日 14時) (レス) id: 951da5989b (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - レインとオーターさんに取り合い？されるとか、最高すぎか😍💞 (3月20日 12時) (レス) id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌唄 | 作成日時：2024年3月10日 17時
